訃報 元ラジオ関西プロデューサー末廣光夫さんが死去
元ラジオ関西プロデューサー末廣光夫さんが死去
神戸新聞 ラジオ関西 サンテレビが報道
神戸新聞記事
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005403776.shtml
謹んでお悔やみを申し上げます
ラジオ関西で良い番組を聞かせていただきありがとうございました
ラジオ関西での最後の出演は 昨年12月クリスマスイブ放送の「アナウンサーで綴るラジオ関西60年」だったと思います。
http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/12-4881.html?cid=73252203
« 天王寺動物園のフォトコンテスト(WEB式)に応募中(9/20現在3位) | トップページ | 天王寺動物園&ZAQのフォトコンテスト その後の経過について »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 天王寺動物園のフォトコンテスト(WEB式)に応募中(9/20現在3位) | トップページ | 天王寺動物園&ZAQのフォトコンテスト その後の経過について »
「ラジオ放送イコール電話リクエスト」というイメージ確立に貢献した末広さんの功績は、
まさに日本の放送メディア史そのものである事は、
論を待たないのではないかと思います。
電話を通じてリクエストや意見を受け付け、リスナーからの生の声を拾い集めるスタイルというのは、
その後、ラジオ番組だけではなく、テレビ番組でも積極的に導入し、長らく、放送局と視聴者を結ぶコミュニケーションツールであり続けてきました。
翻って、私が思うには、近年の民放テレビのバラエティー番組が、あまりにもラジオ化しすぎて、番組によっては、本来の番組出演者よりも、ナレーターの巧拙が番組の出来映えを左右するなんて言われる時代になってしまった中で、
「声の力」「音楽の力」だけで勝負するラジオ放送の意義を、いまこそ再発見し、
テレビ番組に不満を持つ視聴者をラジオに振り向かせて、「ラジオなるかな」と言わせる土壌を形成する事が、今後、ラジオ放送に携わる方々に課せられる宿題になるのではないかと思います。
投稿: らぶSun | 2012年9月29日 (土) 22時57分
らぶSun さんおひさしぶりです。コメントありがとうございました。
電話リクエストも諸外国では当然のことながら、当時の社会的情勢から、よく放送を軌道にのせたのだと思います。この電話リクエストは深夜放送の時間帯でしたので深夜放送の草分けのはずですがそのような評価はされていませんね。
AMラジオの手法とテレビ 奥深い考察をいただきありがとうございました
投稿: 西川敏弘 | 2012年10月 1日 (月) 00時13分
「電話:つまり音声通話によるリクエスト、意見等の受付」という事では、
エフエム東京が、約15年ほど前に、
「テレホンボード」という、録音電話のシステムを発展させた音声通話による24時間稼働のリスエスト受付システムを開発しました。
この「テレホンボード」は、放送局側のオペレーター不要で24時間、電話リクエストが可能で、その簡便性が評価され、全国のJFN系列下の民放FM局の多くで導入されましたが、中波ラジオ局やNHKで導入されたためしがなかったようで、
「テレホンボード」システム自体も、リスナーのリクエスト、意見伝達手段のEメールへのシフトが急速に進展したせいか、リスナーの利用が減っていたのではないかと思われ、
また基幹システムの老朽化が進んだのか、「テレホンボード」の運用を停止した局も見受けられるようです。
近年、民放ラジオでは、番組単位でのリアルタイムでのリスナーからリクエスト、意見等の受付をファックスとEメールに絞る傾向が強まっていますが、
オペレーター不要という利点を持つ「テレホンボード」をさらに進化させ、パソコンなどにも対応できる、新しい24時間受付可能な音声通話リクエスト受付システムが、今後、中波ラジオ番組用に開発されてもいいのではないかと思うのですが・・・・
投稿: らぶSun | 2012年10月 1日 (月) 23時34分
らぶSun さん ご返事が遅れ申し訳ありませんでした。
テレホンボードのことは今まであまり知らなかったのですがFM東京が開発されJFN系列で使われているということから、それなりのノウハウが詰まったものであるのと、リスナーがFM局の若年層に集中しているのと、AM局では幅広く、特に年齢層も高いところから、機械対応にはなじまないことや、メールでの受付が一般的になってきた影響もあると思います。ラジオ関西でも、どこかの番組で24時間受付対応としたものがありましたが留守番電話での受付だったように思います(昭和の時代です)
投稿: 西川敏弘 | 2012年10月 8日 (月) 10時00分