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2012年1月23日 (月)

今週の出演は高橋美子さん(ラジオ関西60年)

今週のアナウンサーでつづるラジオ関西60年の出演者は昭和28年入社すなわちアナウンサー2期生の高橋美子(たかはしよしこ)アナウンサー。
番組の話によりますと、同期には玉井孝アナウンサー(後の朝日放送)、藤井万里子アナウンサー(かなり早期に退職とか?)と高橋さんの3名でした。
番組ではいわれていませんでしたが、高橋さんは、ご結婚後も(神崎美子という名前で、小山乃里子さんの回で登場される上司の副部長)ラジオ関西で報道制作に携われ管理職アナとなっておられます。
こちらの調査では1968年6月ごろに退社されておられます。ご夫婦でラジオ関西におられた時期もあったようですがご主人がラジオ関西から、YTVに行かれた方ときいたことがあります。
(このようなことは放送では言われないと思いますが、いかに当時のラジオ神戸の方が他局に迎えられたかということがわかる話題と思います)
いずれにしても実力のある女性アナウンサーとお伺いしたことがあります。今週の展開も楽しみです。

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コメント

とっても面白い話ばかりでした。

「報道のじーちゃん」
「制作のおばちゃま」
っていったい誰なんでしょうね。

藤田男爵っていう人も知らなかったし
ましてや”蛾”を食べるというのは(笑)

”蛾”のスープを飲まされそうになった、
高橋さんの当時のあわてぶりの様子も
面白かった。
実際にどうだったんでしょう(笑)

MASAさん
藤田男爵という表現ははじめてかもしれませんが藤田光彦さんという名前で、ラジオ関西60年には何度も登場していますね。
たとえば、田淵あきらさんの回、小山美智子さんの回には出ていたと思います(ガの話も有)初期の女性アナウンサーには忘れられないインパクトがあったのでしょうね。
この方は、戦中、藤田鉱業・藤田組(現在の藤田観光)の経営者で(戦後は第一線から引退)、いわゆる藤田財閥の御曹司で「藤田コレクション」というクラシックレコードの収集家としても有名だったようです。レコードの扱いにもこだわりがあり、ご自身も丸刈りの頭をされていたようですが、これは整髪剤などからレコードを守るという意味だったようです。
なお、男爵という称号表現は戦前のものなのですが、高度成長期前半には慣例的に残っていたのでしょうね。
ラジオ神戸開局前では新日本放送(現MBS)で音楽評論家として番組を持たれていたということも聞いたことがあります。CR開局以降はラジオ神戸顧問、ラジオ関西顧問として1964年3月末に依願退職(辞任)されるまでラジオ神戸のクラシック部門を小石プロデューサとともに率いてこられたようですが、高度成長期中期になるとクラシック人気は急落し、ビートルズなどの洋楽ポピュラーが台頭、日本も歌謡曲からフォークソングが幅をきかすようになります。ジャズや浪曲・民謡・邦楽などはラジオで辛うじて残るのですが、民謡・邦楽・クラシックはNHK-FM ラジオでは大阪局では浪曲 ジャズはラジオ関西と色わけされていきますが、クラシックのAMラジオにおけるシェアは開局当時より相当大きく落ち込んだ感があります。(ラジオ神戸の開局の音楽もクラシックのガザラドラ序曲・・ラジオ関西60年のテーマ曲・・というのも納得できる話です)
さらにFMは、当初さまざまなジャンルの音楽を聞かせる番組が多かったのですが、若者に特化した(というよりレコード会社の営業活動に目を向けすぎた?)放送に移ります。
そのため、オーデイオファンは当初FMに移るのですがFMは大都市複数民間放送制になってからかってのビジネスモデルが崩壊します。(日本の民間放送FM局は主要大都市4局の時代が続いたのですが)このことはまた改めて論じたいと思います

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