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2011年9月19日 (月)

ラジオ関西の電波を利用した河川警報システム(QQシステム)-都賀川編-

平成20年7月に起こった神戸市灘区都賀川水難事故をきっかけに
六甲山系南側の河川を中心に、ラジオ関西の電波を利用し、気象注意報等が出た場合、電波にDTMF信号(電話のダイヤルトーン信号)を付加し、回転灯などの起動・停止を行うもの。
そもそも、六甲山系南側にある河川は、
(1)流域が短く・高低差も大きい。(水車利用で江戸時代には酒造業にも貢献)
(2)天気の良い時は河川の水量が非常に少ない。水量の割りに川幅が広いとさえ思うことあり。
(3)そのため、普段は「親水空間」として、川遊びなどができるところが多い
(4)しかし、雨が降り出すと急激に水量は増える。橋の下で雨宿りは雨は凌げるが危険になる。
   神戸近辺の川は下流になるといろいろなところから水が集まる
   (それに対して 淀川などでは、下流でいろいろな川に分散)
   大阪では、阪神優勝すれば道頓堀川に飛び込むが、神戸では
   普段飛び込めるような川は少なく 川に対するイメージが違う。

(5)このような河川の急な増水というのは六甲山・神戸阪神地域では重要な課題となっていた
   都賀川以外でも住吉川、芦屋川、夙川などである。当初11河川78箇所に設置という。

都賀川は、阪神「大石駅」の下に流れる川。阪神国道バスのバス停の名前が「大石川」であり、ホームセンターコーナン「大石川店」もあるので、大石川と思っている人も多いと思う。
もともと、阪神国道電車(阪神 国道線)の停留所名も「大石川」だったと思う。

Dsc_0565


阪神大石駅を下車し、少しだけ北側に行くとコンビニがあり、その近くには都賀川に降りる階段があり河川には、飛び石が置かれており、普段では歩いて川を渡れる状態です。水深は20cm?程度に見えました

Dsc_0564


回転ランプは、河川西側(神戸寄り)の橋の下に設置されており、

Dsc_0551

電気ケープルは橋に沿わす形で東側の小さな電柱に通じています。

Dsc_0562

その小さな電柱には、関西電力の電柱から電力が供給されており
この電柱にはいくつかの金属ボックスが取り付けられています。これがラジオ関西を常時受信する装置で特殊な制御信号により、回転灯が回りだすようになっています。
もちろん、河川に下りる階段や橋の下にあるランプ付近には注意事項が書かれた看板が設置されています。

Dsc_0550

参考

http://www.soumu.go.jp/main_content/000065673.pdf
http://www.mlit.go.jp/chosahokoku/h21giken/program/kadai/pdf/innovation/inno1-08.pdf

当件については558様、藤本様をはじめ数名の方々から情報提供をいただきました。ありがとうございます。

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コメント

実は、私もこの日は、NHKで特番を聞いておりました。

本編を聞いていて、確かにこれは有効なシステムだなぁと感じたのですが、ただ、このシステムを、県のほかの川で、同様のシステムを取り入れることが出来るのかどうか、そしてその際には、そもそものラジオ関西の電波が正常に届くのかどうか、という部分が問題になるのではないか、と感じました。

とくながさん
このようなシステムは、六甲山の南側のような、川の長さが短く、降水により急激に水位が増すところでその威力を発揮するものであると思います。川の長さが長く複雑な、他の地域ではどうかとも思います。電波が強力に受信できるという意味では兵庫県南部ではそれほど問題にならないでしょうが中部・北部ではむずかしい場合もあるのではと思いますがどうなのでしょうね。

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