昔のラジオ関西のエンデイングテーマ 夢の枕を(ブラウンズ)
最近いろいろな方から、「夢の枕を」についての問い合わせメールをいただくようになっていました。
というのは最近ラジオ関西で流れているラジ関の洋楽CDのCMの中の曲が、以前のラジオ関西時代のエンデイングと同じだという理由からです。
私もそのCMを聞いたことがあり、三上公也さんのCMで、「夢の枕を」(ハンク・ロックリン)が流れているので、そう思った人が多いと思います。
たしかにラジ関の洋楽100曲(第2集)の4枚目CDの19番目にこの曲は収録されています。(実際に下記でお聞きください)
http://www.youtube.com/watch?v=u44xD-0IoN0
Hank Locklin - Send Me the Pillow that You Dream On
この曲はカントリーミュージックの歌手ハンク・ロックリンの代表曲のひとつといわれていますが
この曲には違いないのですが、ラジオ関西のエンデイングは演奏者が違います
ラジオ関西の旧岩屋送信所時代(震災前)に、斉藤邦雄アナウンサーの声で流れていたエンデイングのバックは、こちら
http://www.youtube.com/watch?v=uCAhH909L4c
Jim Ed Brown & the Browns - Send Me the Pillow You Dream On
ブラウンズのゆっくりした方ですね
この曲は、その他デイーン・マーチンのポピュラーアレンジもあります
http://www.youtube.com/watch?v=hOswjwx1QKw
ジョニー・テイロットソンの「夢の枕を」(カバー)もありますね
http://www.youtube.com/watch?v=NBI_FiQ-bO8
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この記事で、斎藤邦雄アナウンサーの名前が出ていましたが、
斎藤邦雄アナウンサーは、昭和60年代初頭に、金曜昼間のワイド番組を担当されていました。
ウィークデーの朝からデータイムのラジオ番組編成といえば、だいたい月曜から金曜を指していますが、
ラジオ関西では、金曜昼間に、月曜から木曜までとは異なるパーソナリティーのワイド番組を編成するスタンスを、この頃から取り入れていたようです。
KBS京都ラジオでも、ほぼ同じ時期から、金曜日に月~木曜とは別編成のワイド番組を朝から夕方まで放送する編成にしているそうです。
金曜というのは、ウィークデーはウィークデーでも、週末が近いという事もあり、週末を意識した編成になっているのでしょうかね。
そういえば、東京のTBSラジオは、昭和60年4月から、
月曜から金曜までの朝8時半から夕方4時まで、曜日別に異なるパーソナリティーと曜日別タテ割りの特集ゾーンをベースにした超大型生ワイド番組、
「スーパーワイド・ぴいぷる」を立ち上げましたが、
大失敗に終わり、翌61年4月に、時間帯別ベルト編成のワイド番組に回帰しました。
投稿: らぶSun | 2011年9月 5日 (月) 19時45分
らぶSun さん
コメントありがとうございました
たぶん、午後の「雑貨屋斉藤商店」だったのではと思います
この番組は、すぐ終わり「トラ金小曽根カンパニー」(小曽根実さん出演)という番組になり、斉藤さんはプロデューサになられていたようです。
いつもわかりやすい解説をいただきありがとうございます
投稿: 西川敏弘 | 2011年9月 6日 (火) 01時16分
斎藤邦雄アナウンサーは、プロデューサーにポジションを変えた、という事になりますね。
平日ベルトのラジオのワイド番組で、曜日別に異なるパーソナリティを立てる形式の番組は、昭和60年代あたりで見れば、大阪では、毎日放送の「それゆけ」、朝日放送の「歌謡曲ぶっつけ本番」と、いずれも昼間に放送する番組が中心といってよく、両番組とも、曜日ごとに個性的かつキャリア豊富なタレントやアナウンサーがパーソナリティーを務め、結構支持されていたようです。
一方、昨日触れたTBSラジオの超大型ワイド番組「スーパーワイドぴいぷる」は、昭和60年4月に立ち上げた際、曜日別のメインパーソナリティーに、作家とか弁護士といった、パーソナリティ経験のない方々を起用したため、7時間半という大きな時間枠とあいまってか、トークがトンチンカンでまったくかみ合わなかったそうで、また番組そのものも散漫すぎて聞くに堪えなかったらしく、結局当初のパーソナリティーは全員半年で降板し、その後は曜日別にキャリアのあるアナウンサーが曜日別に担当するスタイルに変わったそうです。
投稿: らぶSun | 2011年9月 6日 (火) 19時44分
らぶSun さん
ラジオでのパーソナリテイ経験の無い方は、たとえテレビに出ておられる有名人でもうまくいかない気がします。ラジオにはやはりラジオのやり方があるように思います。
競馬やプロ野球の実況中継もテレビもラジオも同じ中継をしていますが テレビは見たらわかるということか雑になっており、テレビをつけながらラジオ音声を聞くという話しもあるようです。もっとも好みの問題もあるとは思うのですが、やはりテレビは目や耳の神経を集中させてしまう=束縛してしまうという面があるのかと思いました。
投稿: 西川敏弘 | 2011年9月 9日 (金) 01時51分
西川さん、東京のTBSラジオが、開局60周年記念企画の、
「ラジオ東京スピリッツ」のサイトで、昭和26年12月の開局から今日までの毎年の、主に4月や10月の当時の番組表をPDFファイル形式で公開しています。
そのうちの、
「昭和59年10月」「昭和60年4月」
「昭和60年10月」「昭和61年4月」
の番組表を見てみてください。
先日来私が取り上げている、TBSラジオが昭和60年4月に立ち上げた、ウィークデーのタテ割編成の7時間半超ワイド番組
「スーパーワイドぴいぷる」の立ち上げ前から、
昭和61年4月の時間帯別ヨコ編成回帰までの、
TBSラジオのめまぐるしい変動ぶりが、垣間見えると思います。
この「スーパーワイドぴいぷる」の大失敗をケーススタディーに、民放中波ラジオにおける平日朝~夕方の生ワイド番組の編成の組み立てなどを考察して、後日、記事として紹介していただきたいと思っています。
投稿: らぶSun | 2011年9月10日 (土) 15時31分
らぶsunさん
「ラジオ東京スピリッツ」面白そうですね
一度ゆっくり拝見させていただきます
投稿: 西川敏弘 | 2011年9月13日 (火) 00時57分
放送終了アナウンスのBGMに「夢の枕を」を選曲したのは、何を隠そうこの私です。レコド室にあった輸入盤LPから音を取りました。日本ではこの盤は発売されていないようです。この時のエンディング音楽は好評で、問い合わせが多数ありました。今、この音源はYouTubeで手に入ります(有料)。試しに150円ふんぱつしてダウンロードしてみましたが、YouTube特有のちょっとキンキンした音質で、がっかりしました。
風見鶏のEP盤、テスト盤がまだ手元に少しあります。
投稿: 斉藤邦雄 | 2011年10月14日 (金) 14時49分
斉藤邦雄さま
コメントをいただきありがとうございました
以前私は、斉藤さんの「ワイドワイド関西」の番組で、リクエストとその曲にまつわる思い出の文章が採用されたことがあり、当時は、カセットテープに番組を収録したものをいただいたことがありました。エアチェックではなく、放送局の機材で録音したものだけに大変感激したことを思い出されました。今回の斉藤さんの書き込みをいただいたことでそのときの感激を改めて今思い出しました。
放送終了のエンデイング曲の選考も斉藤さんがやられていたのですね。
やはり、いろいろな事情があったのだと思いました。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 西川敏弘 | 2011年10月16日 (日) 19時27分
初めて投稿させていただきます。
ラジオ関西についていろいろ検索していてこのブログを見つけました。「夢の枕を」は私が神戸から静岡に移り住んでからもラジオ関西の深夜番組を聞いていた時代での思いでの曲です。最近そのことを思い出しまして、半年位前に三浦紘明さんの番組にリクエストを出させていただきました。
今は24時間番組になりましたので放送終了のアナウンスも必要ありませんが、このように趣ある曲の選考をぜひとも続けていただきたいと思っています。
投稿: 吉田康夫 | 2011年12月20日 (火) 20時22分
吉田康夫さま
コメントをいただきありがとうございました
深夜の三浦さんの番組も結構聴いておられる方が多いのですね。昔はもっと聞きやすい時間帯だったのですが、遠方の方にとっては深夜はいい時間帯なのかもしれませんね。どうぞこれからもよろしくお願いします。
投稿: 西川敏弘 | 2011年12月20日 (火) 23時49分
年のせいか、朝早く目がさめるので今朝も「名曲ラジオ三浦紘明です」を少し聞きました。三浦紘明さんの声や話し方など昔と変わらず元気で活躍されています。私もあと何年と数えなければならない年齢になりましたので、定年後に活躍されている方々には敬意を懐いています。。
私がラジオ関西をよく聞いていたのは1965から1970年頃だったと思いますが、斉藤邦雄さんはもとより、奥田博之、矢野泰三、森本喬樹、前田隆、小山乃里子、小柳絹代、森本喬樹、河野春美、森山和美、森重貴美子、各アナウンサー他、多くの局アナウンサーがおられました。よく聞いた番組としては電話リクエストと、あと、深夜にレッツゴー歌謡曲というのがありました。深夜放送としては、当時は「ABCヤングリクエスト(朝日放送)」、「ヤングタウン(毎日放送)」の全盛期でラジオ関西はマイナーな存在だったと思いますが、日毎にDJのキャラクターが全然違い、また番組構成も変化に富み面白かったと思います。
現在放送されている「アナウンサーでつづるラジオ関西60周年」については、時間が取れれば聞いていますので、上記の方々が出演される日を待っているところです(小山さんはまだまだバリバリで、前田さん、小柳さんは先日登場されましたが)。
投稿: 吉田康夫 | 2011年12月24日 (土) 13時00分
吉田康夫さま 懐かしいお話をありがとうございました。
「レッツゴー歌謡曲」は、深夜放送全盛時代、ラジオ関西は、サンテレビに25名もの社員を出向させたため、深夜放送を実施するのが遅れてしまい、この番組も時間的に短い録音番組でなかったかと思うのですが、局アナのほか桂春蝶(先代)などが出演されておられたという記録がありますね。
深夜放送ファンという雑誌に当時ラジオ関西では大型の深夜放送を企画していることが報道されたのですが結局、オイルショックなどの影響で日の目をみることができなかったらしいのですが、ラジオ関西が深夜放送に参入したのは、それから約10年ぐらいを経過し、ジャイアンツナイター問題でNRN除名後東京スタジオから放送された「真夜中ギンギラ大放送」を待たなければなりませんでした。
投稿: 西川敏弘 | 2011年12月25日 (日) 02時21分