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2011年7月10日 (日)

芦屋市立美術博物館の「電リク・ギャラリートーク」に行きました

芦屋市立美術博物館で開催されている、ラジオ関西のレコードジャケット展「ジャケットデザイン50-70's ジャケットでめぐる昭和」に関連したイベント 株式会社ラジオ関西プロダクツの今林清志常務によるギャラリートークが7月9日行われると知り、参加させていただきました。
http://ashiya-museum.jp/
会場では、リスナー仲間の芦屋のるんるんさんともひさしぶりにお会いできました。
ギャラリートークというものは、講演会というスタイルではなく,実際に展示されているレコードジャケットを参加者と一緒に見てまわり、
そのレコード・ジャケットの説明だけでなく、そのアーチストに関することや音楽そのものに関する解説であったと思います。
今林さんとは、彼がラジオ関西の公認ホームページ(公式ホームページが設けられていない頃)を作成されておられたときからの縁で、メーリングリストでもお世話になっておりました。
今林さんは、電話リクエストの「最後の4年間」の担当者として知られ、神戸新聞の連載記事「あの感動をもう一度 ラジ関10万枚のレコード物語」(2010/5/10より原則第2.4月曜掲載)
の執筆者として、また、「リスナーが選んだラジ関の洋楽100曲」CDの制作者でもあります。

電話リクエストの担当から離れた後は、東京支社で「真夜中ギンギラ大放送」など東京制作番組なども担当されたり、震災後「小林むつろうのはればれ神戸丸」などの番組プロデューサをされていました。
ちょうどJRの「甲南山手駅」が開業時に行われた公開生放送で指揮をとっておられた事を思い出します
この時が平成8年ですから、もうすでに15年になります。
リスナーフレンドリーな方であり、リスナー仲間で、今林さんが東京支社に転勤になられるとき送別会もしたことも思い出されます。
本社に戻られてからは編成局長として活躍されていることは番組審議会のWEB等で知り「名曲ラジオ」などは今林さんの思いが込められた番組だと思いました。

ラジオ関西のイベントでも、お見かけすることはありましたが、当然お仕事中で忙しそうですので会釈程度でした。
今回、ギャラリートーク終了後、少しお話をできましたが、覚えておいて頂けたようで嬉しく思いました。

音楽局・ラジオ関西の底力を見た感があります。
ネットに頼らず自社製作番組を続けたラジオ関西と「音楽資料」であるレコードの多さは今後も武器になると思いました。
CDでは、サイズが小さいゆえに、LPレコードのような大きさで「表現」することがむずかしく、またレコードジャケットそのものにも、いろいろな工夫がされていたことを実感できました。
そのCDそのものも、インターネット配信などで危機にあるともいえる現在、かってはいかにレコードを売ろうとしていたかを感じました。

来週、7/16(土)には、同じく芦屋市立美術博物館で、レコードコンサートがあります。
http://ashiya-museum.jp/event-program/event-program_new/1084.html
時間を作り是非いきたいと思っています。

日時:2011(平成23)7月16日(土)14:00~
出演:三上公也氏(ラジオ関西アナウンサー)、
   田辺眞人氏(園田学園女子大学名誉教授)
会場:当館内ホール(定員各100名まで、事前予約不要)
参加費:無料(要観覧券)

参考 神戸新聞記事

http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0004234014.shtml

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