鹿児島と名古屋へ行ってきました
勤務先に休暇をいただき、7月末に数日間、鹿児島市に行きました。
九州新幹線はもちろん乗るのははじめてです。木目調の車内の内装と、韓国語・中国語の入った車内放送が印象的でした。
鹿児島-博多の開業は、平成23年3月12日なのですが、東日本大震災(3月11日)の直後のことでオープニングの華やかな行事や報道は打ち消された感じです。事情が事情だけに仕方ないと思いますが。
新幹線の駅は「鹿児島中央駅」であり、「鹿児島駅」ではありません。
過去には「西鹿児島駅」がありましたが、これは神戸市でいう「神戸駅」が古い市の中心部で、鹿児島城跡に近い「鹿児島駅」
ということで、現在の中心部は神戸は「三ノ宮駅」で、新幹線は「新神戸駅」という関係から「鹿児島中央」というのは新幹線用の駅だろうと信じ込んでいたようです。
というのも、鹿児島市には「西鹿児島駅」という在来線の駅が以前あり、これが事実上の中心地だったと聞いていたからです。
旅行ガイドブックも見ずに計画をするのですからひどいものです。「西鹿児島駅」が「鹿児島中央駅」になったということを知らなかったのですから。
もっとも、新幹線ができていないと鉄道で鹿児島市に行くということを考えなかったとも思います。
(鹿児島市水族館)
鹿児島市では、鹿児島市立水族園、鹿児島市立平川動物公園、天文館通りの町並みなどを見学。
(鹿児島市立平川動物公園)
平川動物公園では、王子動物園で生まれたカバのナナミがこちらに行っており写真撮影ができました。
また、平川動物公園では独自のフォトコンテストを行っているため次年度の応募作品の撮影なども出来ました。近くではないため、1日をかけてチャンスを追求します。
平川動物公園では、地元のテレビ局のロケ隊からインタビューをされました。
また7/31は、日帰りで名古屋市の東山動物園に行きました。地下鉄東山公園駅では、昨年の東山動物園の写真コンテストの入賞作品展示がされていました。
昨年、初参加で「東山公園協会賞」をいただきました。私の作品展示が少し曲がっていたのですが、展示されていました。
今年度も撮影に数回行きましたが、この日は白熊の氷プレゼントのイベントがあり、地元TV局数社と、新聞社もきていました。
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はじめまして こんにちは
少し前から興味深く見せていただいています
動物写真や祭りの各種コンテスト、写真雑誌への応募やラジオ放送など楽しく拝見しています。
さて、写真として「神輿やだんじりは被写体に適さない」とか「写真というものは演出すべきもの」という話とか「動物園の写真は練習用」「祭りを撮るな。まつりで撮れ」という「スナップの裏道モノ」をめざすような全日写連の人が多い中、西川さんのような「だんじりや動物園を中心」とする姿勢に驚いています。
また、「○○市展」のような審査員の人の教室に行かねば入選できないという「地方芸術家」や「写真屋」が関係する世界を見事に無視・敵視する記事はお見事だと思います。兵庫県民のひとりとして過去のKISSエフエムの異常ぶりもよくわかりました。
投稿: 写真の初心者 | 2011年8月 1日 (月) 16時09分
日本カメラの月例フォトコンテストを見ていますので、最近作品をよく見せていただいています。
特選になられたヌートリアとか北条節句まつりや、入選になたフラミンゴなど動物やお祭りをよく扱っておられるのですね。指示とか命令や演出ができない動物を相手にされたり、お祭りの大勢の見物人の中で祭り行列の一瞬を切り取るのは、その分野の興味関心とか経験が無いと難しいと思っています。
老人カメラマンの定番ともいえる「出番前」とか、無断で人様のこどもや老人を専門に撮影する人が多い中、参考になると思いました。西川さんの写真は、神戸新聞あたりより、全国販売の写真雑誌の選者の人と相性がいいと思いますね。がんばってください
投稿: 日本カメラの愛読者 | 2011年8月 2日 (火) 17時47分
写真の初心者さん はじめまして コメントありあとうございます
「神輿やだんじりは被写体に適さない」という文章そのものに驚きましたが、検索すると確かにあるようですね。ただし、私が見たサイトは「被写体になりにくい」ような表現だったのですが、被写体になりにくいものをあえて挑むのも面白いかと思いましたが、私の場合、どうしてもこだわりがある分野なので、人がなんと言われても仕方ないと思います。ちなみに「神戸の地車」で検索いただくと私の別WEBをご覧いただけると思います。
日本カメラの愛読者さん コメントありがとうございました。写真の初心者さんと同じ方ではないと思うのですが良く似たコメントの趣旨に驚いているところです。確かにまつりと動物写真しか入選していないように思われているのかという現状ですが、CAPAではスポーツやスナップにも挑戦しておりまして、今月号のカメラマンでは風景にもチャレンジしています。まつりや動物が多いのは、写真撮影が、法的にもある程度、撮影が認められていたりするものです。動物園などはアマチュアカメラマンが飼育動物に対し自由に撮影できるものであり、それでもプロの利用には自由というわけではないようです。私はスナップについては撮られる方が了解しているようなものであればそれほどとやかく言うつもりもありません。しかし、たとえば子供の親が嫌がっているものに対し、「これはカメラマンの権利だ」とか「写真文化をつぶす」とか「海外ではもっと自由だ」(*実際には逆の場合も多いはず)「肖像権は有名人のみにある(勝手な思い込み)」などと主張されれば、指導者の倫理観を疑われると思います。
デジタルカメラがヒットする現在ですが、逆に写真クラブなどは全体的に衰退傾向にあると聞いたことがあります。写真愛好者の人口が増えても従来のようなスタイルではうまくいかないのでしょう。あらゆる情報もインターネットで入手できるようになり、いろいろな情報を入手し、人の文章・意見を読んで判断するようになってきたのかもわかりません。なお、私はビギナーに過ぎず愛読誌「神戸新聞」は当面の目標なのですが、なかなか入賞できないのは入賞者のレベルが高いと思うので挑戦を続けます。(神戸新聞の写真コンテストは各写真雑誌で常連の方の名前をよく拝見するからです。最近は傾向がかわった感じもしますが)
どうぞこれからもよろしくお願いします。また、コメントいただきながらご返事が遅れまして申し訳ありませんでした。
投稿: 西川敏弘 | 2011年8月 4日 (木) 09時49分