芦屋市のラジオ関西のレコードジャケット展に行きました
芦屋市立美術博物館で開催されている、ラジオ関西のレコードジャケット展
「ジャケットデザイン50-70's ジャケットでめぐる昭和」が2011年7月18日まで開催されています。
芦屋市公式WEBでも「村上春樹の『風の歌を聴け』にも登場した通称「電リク」は、戦後の若者文化に1つ大きなうねりを作り出しました。」と紹介されています。
http://www.city.ashiya.lg.jp/bijutsu/ivent/tenji20110521.html
芦屋市立美術博物館の公式WEBでも明らかにされていますが
http://ashiya-museum.jp/
今回の企画展はラジオ関西・ラジオ関西プロダクツの協力で、ラジオ関西の所有するレコードジャケットを厳選し展示したもの。
5月21日から開催されており、5月28日には三浦紘朗さんのレコードコンサートもあったようです
7月16日には三上公也さん、田辺眞人先生によるレコードコンサートも計画されているほか
7月9日には株式会社ラジオ関西プロダクツより今林清志氏をお迎えするギャラリートーク(第3回)もあるようです。
http://ashiya-museum.jp/event-program/1029.html
第3回:7月9日(土)14:00~
参加費:入館料のみ(一般300円、大高生200円、中学生以下無料)
事前予約:不要
私は6月25日に伺いました。会場では内容にふさわしい音楽のBGMもあり、またラジオ関西の洋楽CDも芦屋市立美術博物館でも置かれていました。
会場は同然ながら内部は撮影禁止です。電話リクエストの受付風景の写真パネル(白黒)もありました。
ダイヤル式黒電話で時代物とわかりますし「7-7電話リクエストのポスター」でFM大阪開局前ということもわかりますが
女性たちも綺麗な人が多く表情も「今風」です。この写真は神戸新聞で見たことがあるのですが、大きなきれいなパネル写真で見ると新たな発見をした思いです。
http://club.kobe-np.co.jp/mint/photo/natsukashi/denriku.html
LPジャケットで思わず見入ったものが パーシーフェース楽団の「ケアフリー(Carefree)」です。
実は、私はこのLPの復刻版CDを持っており、すぐに気づいたのですがLPの迫力にも驚きました。
私の所有するCDは2枚のLPを1枚のCDとしたもので、上記の写真の左側の下側のジャケット写真が「Carefree」
このLPの3曲目には「ピチカートポルカ」歌声は風にのっての昭和時代のテーマといえばいいのでしょうか・・この曲の収録されたLPです。須磨時代の住所印や編成局資料課?の丸印、JOCRの管理ステッカーも味があります。
ぜひご覧になることをおすすめします。
FM大阪ができるまで、関西のAMラジオ局で音楽局といえばラジオ関西でした。
開局の昭和27年に日本最初の電話リクエストを開始、昭和45年頃までは毎日午後7時からは「電話リクエスト」を放送していたのはラジオ関西でした。
« 神戸まつりフォトコンテスト4年連続の入選通知 | トップページ | ラジオ関西、西宮市の大谷美術館でもレコードコンサート(神戸新聞報道) »
この記事へのコメントは終了しました。
« 神戸まつりフォトコンテスト4年連続の入選通知 | トップページ | ラジオ関西、西宮市の大谷美術館でもレコードコンサート(神戸新聞報道) »
コメント