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2011年1月11日 (火)

新年企画(3)青春ラジメニアと岩崎和夫さん

ここで青春ラジメニアの話題をするのは、フェローズカードを持たず、またハガキも出さないアニメに無知な私が話題とするのは不謹慎で、熱心なファンに対して失礼であるとの感覚からあえて積極的にしなかったのだが
すでに岩崎和夫さんも、昨年来こちらで数回コメントをいただいたこともあり、新年企画の3回目として、岩崎さんの番組についてとりあげても許されるだろうと思うようになった。
ラジオ関西をBGMにする私にとって、岩崎さんの担当しておられた「歌謡曲まかせなさい」「アニメ玉手箱」「青春ラジメニア」は当然ながら私は聴いており、ラジオ関西開局40周年キャンペーンソング「愛しいとき」が
収録されたCD(1992年KICA-104キングレコード)も発売後すぐ購入している。
しかし、私は古いテレビ番組の主題歌は知っていても、それは子供のときのもので最近のものはほとんど無知であることはくどいようだが繰り返しておきたいと思う。

情報技術科の工業高校教諭をしている関係もあり、こちらの分野に進路を考える生徒も少ないわけではありません。
たとえば、いまや有名アニメーターになった「りょーちも」さんも高校卒業後、さらに私の勤務校で学ばれて卒業されたという縁もあります。

このブログの過去記事
http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-c9a8.html#comments
私の別ページにある「澤良輔さん(りょーちもさんの本名)」のCG検定の合格証書は下記
http://jf3mxu.wisnet.ne.jp/licence/cg.html
最近も活躍されておられるようですね。アニメータというより監督なのでしょうか
http://www.amgakuin.co.jp/contents/?p=7941
りょーちもさんには高校のPRに画像をもらいまして名前も出してPRさせていただくことも了解していただきました

さて、話は脱線してしまったのですが
私が岩崎さんを知ったのが1981年前後ではないかと思います
手元にある「ヤングコネクションポップアイランド」の会員証です

Dsc_8889
この地図にあるように、私は火曜日の住人で住民登録は
BLOCK TUESDAY ADDRESS BUVERLYVA HILLS?とあります

Popisland2
火曜日はどのような人が担当されていたというと「泰葉 岩崎和夫」
私も最近になるまで気がつきませんでした。この番組ではシールやトレーナも貰ったのですよ。

Popisland1
ラジオ関西のアナウンサーや番組制作の関係者は音楽通なのは当然のような方々が多くスポーツ・文化面にも必ずといっていいほど得意分野を持っておられました。
元・現役ミュージシャンとしてハワイアンの今崎陽吉さん、ジャズの原田紀子さん、フォークソングでは元ジローズの森下悦伸さんなど有名な方がスタッフにおられ
ジャズ評論家で神戸ジャズストリートを作り上げられた末廣光夫さん
アナウンサーでも、当然得意分野があり、三浦ひろあきさんは洋楽のほか自動車分野、矢野泰三さんは演歌アナウンサーと称され独特の雰囲気と人脈をもっておられました。
このようなことは一例であり、このようなことを書き出すときりがないほどです。
このように、ラジオ関西は神戸というの一地方局でありながら番組の質はきわめて高いことは、神戸を離れ旅行先でラジオをつけてみると、その差は歴然でした。
これは開局以来、朝日放送や毎日放送という「準キー局・ラジオテレビ兼営局」と競争してきた歴史があり、番組を担当する社員には大阪の一流局と向かい合ってきたからです。
ネット全盛の現代では不思議に思われるかも知れませんが、大阪局も東京のキー局に頼るわけではなく、ニュースとプロ野球中継以外は自前とする風潮があったわけです。
1970年代当時にはオールナイトニッポンも関西地区ではラジオ大阪とKBS京都(近畿放送)ぐらいで、MBSは「MBSヤングタウン」(JRN系のヤングタウン東京とは全く別)
ABCの「ヤンリク」、OBCの「バチョン」などの看板番組があり、これらに代表されるよう自社制作がほとんどであったわけです。
当時はラジオ関西は「電話リクエスト」ただし、これは他社がプロ野球の時間帯。
サンテレビ設立などで、マンパワー的な問題もありラジオ関西は深夜放送参入が遅れたといわれています。
「ラジメニア」は、このような過去の背景もあり、若者向け番組の大成功例といえるものです。

岩崎さんのポップアイランドは1981~2年ごろと思います。

夜の10時半から約1時間半のもので、この番組は人気タレント・歌手と、局アナのコンビの形式で、神戸博(ポートピア)後、大阪局に対抗していたラインナップだと思います。

このような若者向け番組が、ラジメニアの前段階にあったことは特筆すべきものと思います。
また、かっての「電話リクエスト」が東京局にノウハウが移転されたと同様に、今や東京のラジオ局がラジオ関西のアニメラジオ路線に追従されているようにも思います。

さて、インターネットで検索しますと、青春ラジメニア関係でもいろいろな動画が見れます。

青春ラジメニア
http://www.youtube.com/watch?v=B1n4_gY4l9c
SRLB
http://www.youtube.com/watch?v=Edk-n2D73nE

お見かけしたような方々が写っているように思います

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コメント

私と番組の事を取り上げていただいて恐縮です。

現在も続いている「青春ラジメニア」は今年の4月でまる22年になります。アニメ関連の番組ではかなりの長寿ですね。
もちろんアニメ、アニソン大好きの方々がメインのリスナーですが、結構そうではない方も聞いていてくれるようですよ。少ないですが普通のドラマの曲もかけますし。
こだわりと言えば、リクエストを大事にする、これに尽きるでしょうか。それに自分で言っている「ひねくれ」(こだわりとも言う)をスパイス程度に効かせているのが長寿の秘訣かもしれません。

ポップアイランド、懐かしいですね。ポートピアが開催された1981年に、その情報を流すことも目的に放送されてました。最初は尾崎亜美さんと二人でした。ポートピアが終わって、だったか、尾崎亜美さんに代わって泰葉さんになりました。
最後の放送で、即席にドラマを作ってみんなで演じたこともありました。

震災の時、声優さんが集まってチャリティソングを作ってくださったのですが、その作曲が尾崎亜美さんで、スタジオでお会いしたとき、私を覚えていてくださったのが、嬉しかった。その「真冬の流れ星」という曲、今でもリクエストがやってきます。
震災を経験した番組、として、これからもラジメニア頑張ります。

岩崎和夫さん コメントありがとうございました。

「真冬の流れ星」が尾崎亜美さんの作品だということも、岩崎さんと一緒に「ポップアイランド」をされていたことも因縁というか縁を感じさせられますね。

また、ラジオ関西の番組にもお便りを出すのを再開しようかなあと思っています
またその節にはよろしくお願いいたします

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