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2010年9月26日 (日)

CRK MUSIC H.E.A.D.Sについて

ラジオ関西で22:00-24:00に放送されているCRK MUSIC H.E.A.D.S
月曜日は、以前「神戸ミュージックカンパニー」という番組から発展的に以降されたと思っていたがいわゆる若者音楽的番組で、我々の世代には向かないものだと思い込んでいた
特に私は、夜間定時制高校勤務ということで今まで「空白」ともいえる時間帯であった。
しかし、この夏休みの時期や祝日などで、幾度か聴くことが出来たのであるが驚くことに番組のコンセプトは、現代風の音楽ではなく「1970-80年代の音楽を中心」で「ノンジャンル」である。
もちろん出演者が今風の若者であるからミスマッチとも当初は思っていたが、中にはかなり古い電話リクエスト世代の曲も含み
かつ、現在にも通じるような曲を選曲をしているように思う。
インターネットでの番組画像の中継などもあり、また、出演者の熱心なファンにも聴かれているように思う。
特に、私が意外だったのは、CMが結構入っていることである。〈自虐的であるが)
兵庫県では有名なレストランや大手ホテルから、番組CMではじめて知った店舗や施設など結構健闘しているのではと思った
今後ラジオ関西が、復活するであろうKISS-FMに音楽番組対抗するためには、KISS-FMが自由にならないJFNネット時間帯の積極的活用である。(もっともKISS-FMが復活するとは限らない情勢であるようだが)
JFNのネット時間帯に、ローカル色ある音楽番組を企画することであろう。音楽局といわれたラジオ関西の意地を見たいところだ。
もっとも、この番組のように性別や年齢の区分なしに楽しめる音楽番組というのがいいのかも知れない
なお、KISSーFMがシンデレラステーションということは、以前は神戸近辺には女子大学、女子短期大学が多く集まっていたことから
その層を狙ったものであろうと想像できる。しかし、世の中が変化し、女子短期大学そのものが減少し、女子大そのものも共学化し
神戸近辺に女子大生が多いというのははたして真実か疑問である。
KISS-FMも昔のデータで「女性特化」をお題目的に唱えるのではなく、現実に眼をむけたらとも思う。
一方、CRKのライブインソネなどの番組は、それなりに評価もあるがCMという指標では厳しいのかも知れない
ラジオ関西の秋番組も発表されたが、松竹芸能関係の進出があるようだ
もともと、ラジオ関西は吉本色は少なく松竹色は多くあった。今回の改編にも期待したい。
新番組は公式WEBで発表されています

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コメント

CRK MUSIC H.E.A.D.S.はこちら東京でも夜間の運転中に聞いたりしています。
内容的にはMBSが最新ヒットチャート中心の番組をやっていますから
その対抗って事もあるのでしょうかね。
80年代のポップスも多くかかりますが
AMの音がしっくりくるような楽曲も多いですね。
松竹タレント森脇健児氏の番組にも期待しています。

NAMINEMさん コメントありがとうございました
東京都内では自動車でも聞けるのでしょうか?
私も東京に行ったときに夜間ホテルで聞くこともありましたが場所によってはつらいと思ったことがあります。どうもありがとうございました

西川さん、ラジオ関西は、松竹芸能のタレントさんを使う事が多いようですが、
それにしても、最近の吉本興業は、本来のホームグラウンドである関西を軽視して、東京志向を強めすぎている印象があるのではないでしょうか。
しかも、いわゆる「ひな壇芸人」たちを手当たり次第にテレビのトーク番組に安い出演料で多く出演させてばかりいる傾向にあり、なかば「回転型ビジネス」に、うつつを抜かしているのではと思いたくなります。
本当に、吉本タレントのサラリーマン化も極まれりと思いたくないます。

らぶSun さん
吉本興業も企業であり、営利追求についてはやむを得ないところもあるのではと思うのですが、また松竹芸能についても笑福亭鶴光さんのように、東京進出もありましたので活動拠点についてもすべてが大阪を中心というわけにもいかないのでしょう
ただ、私が感じているのは松竹芸能については昔ながらの芸人で師匠とか弟子の関係という徒弟関係が生きているような世界に対し、吉本の笑いは新しい(=決して良いという意味ではない)学校養成風の芸とか、形に入らない芸風が現代のサラリーマン風に見えるような気がします。数も多いせいか当然そこには「格差」が大きく、いわゆる安いギャラの芸人も確かにそこには多いのではとおもうのですが、結局採用しているのはテレビ局側の企画方針にマッチしているからではと思うのですが。
いずれにしても、このあたりが私がテレビが好きでない理由です。

西川さん、最近、特に地上波テレビが、何かラジオ化しているのではないかと思います。そして今、テレビをラジオに代わりして「ながら視聴」している方の割合が、多くなっているのではないかと思います。
プロ野球の巨人戦も、歌番組も視聴率が取れない、
そればかりか、「ネタ見せ」で人気を集めたお笑い番組も急失速・・・・結局、今の地上波テレビのプライムタイムは、広い意味での「ナンセンスもの」とか、取って付けたようなトーク番組、さらには、いわゆる「衝撃映像もの」に偏っています。
こういうテレビのトーク番組など、中波ラジオでこそやるべきだという思いが強いのですが、今、プライムタイムの中心視聴者層は、30~40代が中心で、そうした年齢層の多くが、ラジオを聴いていないのではないかと思われ、こういう番組を、中波ラジオ代わりに聞いているのではないかと思います。
でも、地上波テレビに不満を持っている方は、きっと、こういう時こそ、ラジオへの期待を持っているのではないかと思います。それだけに、ラジオ関西には、今の地上波テレビに不満を持つ視聴者を囲い込んで、今まで以上に良質の番組を提供する取り組みが求められているのではないかと思います。

らぶSun さん
テレビも一部においてはラジオ化なのでしょうか?
そのラジオも野球中継では「試合終了まで」ということもだんだんできなくなっているようにも思います
ラジオもFMなどは「見えるラジオ」(文字)そしてデジタルラジオでは「静止画」などテレビとラジオの区分もむずかしくなっていくように思えますね

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