JFN除名のKISS-FM 番組配信停止を9月末まで延長
KISS-FMに対するJFN配信は5月末までと報道されていましたが、
サー伯爵さんからコメントにて情報をいただき、
「KISS-FMに対するJFN配信を9月末まで延長する」ということが、
ツイッターの文化通信編集部アカウントにより速報が流れたたようです。
http://twitter.com/bunkatsushin
>JFNが5月末で打ち切るとしていたKiss-FM KOBEへの番組配信を9月末まで延長決定。
KISS-FMとしては、5月末打ち切りで何も放送できなるという最悪の事態は回避されましたが CMなんかはどうなっていくことになるのでしょうか?
うまい話はないと思うのですが・・・。
一方でお金をもらわず、番組制作している企業も多いとか聞きますが
なぜ今までKISS-FMの仕事をやめなかったのか?もひとつ理解はしにくいですね。私ならそのような仕事をすることは考えられないのです。
まず金銭面でもたない。それから昨今の報道でしょ。
そのような悪質なものなら、番組制作から手を引くというのが普通だとおもうのですが・・
情報ありがとうございました
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コメント
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今日の文化通信の速報記事に事業譲渡の受け皿会社「兵庫エフエム放送株式会社」が19日に設立されたと載っておりましたので、お知らせします。
http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=40932
投稿: スズハラ | 2010年5月27日 (木) 11時55分
エフエム九州(cross-fm)の場合と同じ形式の再建方法なのでしょうか。
なんだか予定調和的な気がしてなりません。
投稿: NAMINEM | 2010年5月27日 (木) 21時47分
今日付の神戸新聞と産経新聞に詳報が載っていました。
産経には
“エフエム東京自らが事業譲渡引受に名乗り出ている”
旨が書かれてあり、
神戸には
“9/13までに再建計画を提出し、10/1の事業譲渡をめざす”
旨が出ています。
取り急ぎ、報告まで。
投稿: サー伯爵 | 2010年5月27日 (木) 23時42分
スズハラさん、サー伯爵さん 情報ありがとうございました
またNAMINEMさん はじめまして、コメントありがとうございます
まとめまして新記事にしました
こちらもご覧ください
よろしくおねがいします。ありがとうございました
http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-435c.html
投稿: 西川敏弘 | 2010年5月28日 (金) 02時22分
とりあえずは回避された形ですが、
問題はそれ以降ですよね・・・。
しかし、極端な変更は、おそらくないでしょうね・・・。
投稿: とくなが | 2010年5月29日 (土) 07時37分
とくながさん
いつもコメントいただきありがとうございます
私は、これ以後も多くの試練があると思っています。
今回の経営権譲渡は、今までの放送局のものとは少し事情が違い、(1)トラブルの発端となったものが粉飾決算疑惑であり、これについてはほとんどの関係者が認め、JFNまで除名になっているのにかかわらず関係者の訴追などが行われていないこと。
(2)粉飾決算のそもそもの原因は、放送事業の業績悪化と資本金が少ないことではなかったのか。もちろん経営判断の悪さや私物化もあると思いますが、これが新会社で良くなるとは信じがたい
(3)旧KISSの筆頭株主はFM東京、今回の新会社も株主がFM東京なら事業譲渡と旧会社の法的整理では、「利益相反」となるようなことにならないか。単に再建不可能な会社をつぶして良いとこ取りをすると捉えられるとまずいと思います
KISS-FMの開局にいくら設備等でお金を使ったか?KISS-FMの当初の資本金は16億5000万円だったと思いますよ。それを平成7年に9割減資し1億6500万円に、(9割減資の手法は株式の額面を5万円から5000円にするという9割減資)、そして、第三者割当増資を5万7千株を1株5000円で5万7千株〈2億8500万円分)実施、資本金が4億5000万円となったという経過で、昨年12月を迎えています(数値はKISS-FM社の有価証券報告書から引用)
この状況で、昨年12月に、6300万円で筆頭株主変更となるような第三者割当増資を行おうとしていたのです。6300万円で「放送のデジタル化の資金?」という報道だったのですが、その金額で筆頭株主がかわるぐらい安値で売ろうとしていたのですよ。もちろんこれは失敗に終わりましたが・・
したがって、今回の新会社の資本金はいくらになるのかが問題で、本来なら16億5000万円の設立時の資本金を地元企業や地方公共団体の税金がだされていたのです。これを設立7年で食いつぶし、減資後の4億5000万円の資本金でも結局持たなかったばかりか、KISS現職役員の個人株主に権力が集中していたのです。
KISS社の送信所などの有形固定資産の合計は平成19年3月31日現在でも、139619千円(約1億4000万円)もちろんこれは20年近くの減価償却している金額です。再開局で、すべて1から揃えるとなると当初の金額が必要になります。
したがって 新会社の資本金は最低でも旧KISS社以上が必要で、県域放送の「のれん代」などを考えると相当の金額を営業譲渡となると旧KISSに支払うことになるのかと思ったりしています。
このようなケースでの「利益相反」は考えなくてもいいのか、もちろんFM東京のやることですから間違いはないのでしょうが、旧経営陣の粉飾はJFNも認めているわけですからきちんと訴追しないと兵庫県民の疑惑を買うことになります。今は旧経営陣の力がいるところなので利用するところは利用しているだけだと思います(たとえば粉飾疑惑の旧社長も株主の権利としては大きなものがあり、今回の臨時株主総会のような場合の議決権では影響があることは理解できます)が、時期がきたらきちんと総括してほしいものです
投稿: 西川敏弘 | 2010年5月30日 (日) 00時32分