浅尾寿美「北野坂-風見鶏の街」は1978年ラジオ関西の番組から生まれた
浅尾寿美さん(SUMIさん)といえば、KISS-FMで活躍されておられたフランス語の堪能なDJといえば思い出していただけるかもしれない。
実は、浅尾寿美さんは1978年ごろラジオ関西で朝の帯番組「斉藤くにおのワイドワイド関西」という番組でアシスタントをされておられた。
その番組では、今月の歌というコーナーがあり、ここで作られたのが「北野坂・風見鶏の街」という曲であった。
作詞・作曲は、森下悦伸さん。ジローズのときには森下次郎という名前で杉田二郎さんと「戦争を知らないこどもたち」を歌っておられた方です。
森下悦伸さんは、ラジオ関西で番組制作を担当され、現在ラジオ関西常務・編成制作局長である。森下さんの手により、この曲も生まれ、レコードになりました。
森下さんが紹介されているWEBのURL(神戸新聞WEB)は下記参照
http://www.kobe-np.co.jp/info/hyogo_jin2/25.shtml
レコード会社は、これもまた小曽根実トリオと同じ、日本コロムビアで、レコード番号LK-67-A 1978年2月とあり
B面は「愛の終楽章」斉藤邦雄 作詞・作曲 ラジオ関西のアナウンサーの方で、小曽根実さんの「ドラ金小曽根カンパニー」のプロデューサで、斉藤専務といわれていた人ですが
この時代は「ワイドワイド関西」の番組担当をされておられました。
私の所有するこのレコードは、普通のレコードではありません。(画像参照)非売品・サンプルです。
なお、この時代はNHKテレビでの風見鶏が放送された直後の時期で、北野の異人館が脚光を浴びるようになった時代でもあります。
なお 浅尾寿美さんに限らず、シーナダスワニさんをはじめ、多くのFMのDJの方は、かってラジオ関西で出演されていた人が多いのです。浜平恭子さんも、ばんばひろふみさんの番組でレポータなどをされていました。
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