KISS-FM粉飾疑惑報道・さらに社長交代へ(神戸新聞報道など)
本日の神戸新聞朝刊 社会面29によると「粉飾疑惑のKISS FM 新社長に相田氏昇格 真相解明チーム設置」と報道がされています
神戸新聞のWEBではこの記事作成時点では見つけることができませんでしたが以下のURLに記事全文が掲載されています
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002762410.shtml
同社は「経費削減が予定より早く進んだ。新体制で営業強化に臨みたい」と・・・
前任の城田社長は代表権の無い非常勤取締役に退いた。
会見でキッス社は城田前社長や弁護士による不明朗会計の真相解明チームを設けたことを明らかにした。
今月末をめどに報告、内容次第で旧経営陣の刑事告訴も検討
真相解明の後、あらためて資源採掘会社に出資要請ということ (要点のみ)
ますます驚く内容です。やはり東京FMの監査結果などはなかったみたいですね
すでに、このWEBの常連の方々から下記2点の情報が寄せられていました。
ここで改めてお知らせし、感謝を表したいと思います。早速の情報提供ありがとうございました。
兵庫県の放送局に戻ってほしいものですね。
Kiss―FM社長交代 (Hiro さんから記事掲載情報をいただだきました)
http://www.sankei-kansai.com/2010/03/06/20100306-021238.php
FMラジオ局「Kiss―FM KOBE」(神戸市中央区)が売上高を水増ししたとされる問題で、同社は5日、城田渉社長が退任し、取締役の相田勲氏(49)が社長に就任したと発表した。城田氏は退任の理由について「経費削減に区切りがついた」としており、取締役にはとどまるという。
聴取者の皆様へ Kiss-FM 公式WEB(仕事人のMASAさんから記事掲載情報をいただきました)
http://www.kiss-fm.co.jp/pc/company/company_infomation_20100305.php
平成22年3月5日午後5時より、市内ホテルにおきまして、株主及び報道関係の皆様に弊社が経営不振に陥った経緯や今後の経営再建の方針につきましてご説明をさせていただきました。併せて、聴取者や広告主の皆様に対して、本スペースをお借りしてご報告をさせていただきます。
元社長をはじめとする旧経営陣時代に生じた不公正、不明朗な会計処理などによって経営不振に陥り、経営陣の刷新による経営再建を余儀なくされるような事態を招きましたことにつきまして、改めて心よりお詫び申しあげます。(以下略 公式WEB参照)
新社長 相田 勲氏についてどのような方であるかインターネット検索しますと、
同じ年齢で、放送プロデューサーで「さきがけ出身 民主党」大阪14区、15区の候補者の方がおられますが同一人物かどうか不明です。また、元タレントや横浜市議候補者にもおられましたが・・
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/anohitohaima.html
« KISS-FM粉飾疑惑問題はどうなった? | トップページ | 入手しました »
城田社長は古くからY氏やT氏とBxxFM時代からの付き合い。当然彼らが社長要請し訳のわかならい例の発掘会社から融資を受け事態の収拾を図ろうとしたのでしょう。城田氏が社長を辞任し調査メンバーに専任することになった背景に何があったかわかりませんが、当然、Y氏T氏ら旧経営陣に対する追求のメスが甘くなったことは明らかです。
この局の再生の道はただひとつ。FMCOCOLOと同様に
FM802に救済を求めることでしょう。
投稿: | 2010年3月14日 (日) 20時00分
合同通信
http://www.godotsushin.com/backnumber_nikkan/2010/2010_3.html
2010年3月9日(火) 第55巻 第13305号
JBE絡みの相田新社長化で動向依然微妙視
Kiss―FM神戸、城田取締役化・坪井・吉崎氏辞任
投稿: | 2010年3月14日 (日) 23時14分
100%減資をして現在の勢力を排除するのか?、FM802はKISSに手を出すのか?
投稿: | 2010年3月14日 (日) 23時17分
書き込みありがとうございます。
城田前社長とKISS-FM前経営陣はどこかでつながっていたということなのでしょうか?
このあたりの事情は全く知りませんでした。
また情報ありましたらお教えください。
(それが本当ならもうKISS-FMは終わっているという感じですね)
投稿: 西川敏弘 | 2010年3月15日 (月) 02時55分
お答えいたします。城田は千葉でCMPACというイベント会社を立ち上げ、当時bayfmの事業部長をやっていた吉崎がbayfmのサマーキャンペーンレポートイベントやららぽーとなどの店頭イベントの仕事を一手におとしてCMPACが大きくなっています。bayfmの営業部長だったときや、転職後のインターFM時代も営業のスポンサー獲得の一部は城田がとってきていたので(JALの案件など)城田はイベントの仕事とバーターで営業活動のサポートをしていたと考えられます。
坪井は一時bayfmのDJとして契約したところから始まっています。どちらにせよ吉崎がbayfm時代に知り合ったメンツで吉崎主導で計画された悪質な行為です。
投稿: | 2010年4月29日 (木) 20時44分
追記
ちなみに城田の会社であるCMPACの表記はKISSFMのホームページ制作にも見ることができる
http://www.cmpac.co.jp/
投稿: | 2010年4月29日 (木) 21時06分
コメントありがとうございました
旧経営陣(平澤元社長時代)の中枢におられた坪井・吉崎両取締役が、どのような役割だったかが疑問に思っておりました
城田氏を社長にし、旧経営陣の不正を暴くまではいいのですが当事者の坪井・吉崎氏は3月まで経営陣におられたのも不思議に思っておりました
県域局のなかで個人株主の比率が高く、かつそれらの方々が取締役であるという構造が、(取締役だけで3割もの総会議決権)経営の私物化、粉飾を招いたと思っておりましたが・・・実際はドロドロとしたものだったのですね。横山新社長が簿外債務を疑うのは当然な状況だったように思えますが
投稿: 西川敏弘 | 2010年4月30日 (金) 01時57分
追記
>(それが本当ならもうKISS-FMは終わっているという感じですね)
本当だったので、終わってしまいました
3月中旬には、ここまで見えていたのですね
いまさらながら、この問題はラジオ好きな人たちの気持ちとは全く違う次元で問題が起きていたという感じがします
投稿: 西川敏弘 | 2010年4月30日 (金) 02時06分
城田は金を回収に来たら吉崎らに社長にされたようですね。ここまで酷いとは思っていなかったらしいから。城田は自分で作ったCMPACを退社して来てみたが数ヶ月しか社長でいられず、汚名だけが残った。吉崎の仲間ではあるが吉崎に騙された1人でもある。
投稿: | 2010年5月 6日 (木) 01時02分
http://www.cmpac.co.jp/comp/index.html
KISS-FMとの取引は書いていないみたいですね
その話についても、良く知りませんので驚くばかりです
投稿: 西川 | 2010年5月 6日 (木) 03時14分
番組の「Kiss-FM HOME DOCTOR」や「ホテルオークラ神戸 Weekend グルメアップデイツ」「リアルビューティーTIME」などのWEBサイトにCMPAC名があります。CMPACもKISSFMの仕事を隠す必要があるのでしょうか?他局の仕事は堂々と載せているのに。
投稿: | 2010年5月 6日 (木) 08時00分