秋祭りの屋台(神戸と三木の比較)
昨日10/18は三木市の岩壺神社の秋祭りを見た。
私の知る人を2~3名見かけたような気がするが他人の空似かも知れない。
三木の布団太鼓・屋台は平屋根と反り屋根の屋台が混在する地域
布団太鼓といわれるよう布団が屋根にあり、演奏は太鼓のみ
三木市岩壺神社 境内にて
一方、今年10月11日に見た垂水区海神社のものは平屋根で太鼓のほか半鐘が鳴らされる
垂水区 東垂水 垂水漁港付近で
海神社の祭礼には東垂水・西垂水・高丸の3台の布団だんじりが出るといわれている。今回秋祭りでは国道2号線で東・西垂水の2台を見た。東垂水は現在播州型の布団太鼓・屋台というべきかきだんじりであるが以前は神戸型地車が引かれていたという
海神社のある垂水区は「播州 播磨の国」であるが須磨の関で摂津との国境になる。
海神社が播州のほぼ東端として、ここがもともと神戸型地車(摂津の国 上地車に分類)の東垂水と播州型屋台の西垂水との混合地帯だったということが興味深いものである。
現在の神戸市東灘区本住吉神社の「西区地車」は昭和30年台に垂水区の東垂水より購入したものといわれている。
海神社の布団太鼓に半鐘がつくのは地車時代の名残なのだろうか
垂水区の布団太鼓には半鐘がつく
(外付け型/東垂水・西垂水も同様)
東灘の地車は太鼓に半鐘、二丁鐘の3種類による演奏、兵庫区の和田宮地車は太鼓に半鐘、垂水区では布団太鼓に半鐘がつき、三木や高砂・姫路等では太鼓という形になる
兵庫県は明治以後、旧の国がいくつかあつまってできた県である。
神戸市でも、垂水区・西区は播磨、北区でも淡河町などは播磨なのでやはり布団太鼓か金色に輝く屋根の神輿型の屋台(かきだんじり)。旧攝津の国地域では神戸型地車(曳きだんじり)、北区でも摂津の国地域では曳きだんじりである。
このように文化の違いというのは、神社の祭礼などでも見られるもので、大阪府でも東大阪市あたりになると河内、摂津、泉州それぞれのまつりが混在するところがある。
くわしくは「神戸のだんじり&まつり」で番外編として、昨年の東大阪の六郷のだんじりパレードを紹介しているのでご覧ください。
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コメント
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他人の空似ではございません。
私、西川さんが書いておられた町の屋台を
かついでおりましたので。
見ているところと屋台が
ほんとすれすれなので怖かったのでは??
遠路はるばるありがとうございました。
投稿: ジーン景虎 | 2009年10月21日 (水) 23時39分
ジーン景虎さん 早速のコメントありがとうございました
やはりそうでしたか。貴方のブログも見せていただき驚いておりました。
今年は、播州のまつりをいろいろと見物させていただきましたが、お祭りの警備が寛容であり、かなり練り合わせに近づけるのも驚きました。私はだんじりなどでそれなりに勘所があり、無茶な危険なことはしませんが、中には危険な撮影をされているカメラマニアのご老人がおられました。神戸などではロープを張ったりして締め出すことが多いので、結構自由にやっておられるのだと思いました。
翌日からのお仕事も大変だったのではと思います。普段使わない筋肉を使い和装の足袋なんかも靴と違いたいへんだったということだらけでした。
また三木には「金物まつり」等で来月も伺う予定です
投稿: 西川 | 2009年10月22日 (木) 23時59分