このブログで紹介した電波法違反FMラジオ局は、その後2ヶ月後に「廃局」になっていた!!
4月13日「コミニュティFMの送信電力規制緩和問題の雑誌記事を読んで」で 電波法違反FMラジオ局の話題を紹介しましたが
http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/fm-632d.html
このFM局は、このブログで紹介した当時は放送は継続されていたみたいであるが5月29日から放送局の運用を休止し、6月11日をもって廃止となっていたということに気づきました
6月の話題をいまさらという感もありますが、あまり知られていない話題と思いますので、ここであらためて紹介します。
放送局の経営難による廃局というのは近畿初?でしょうね。次は兵庫県の・・ということにはなってほしくはありませんね。
B-WAVE廃止 近畿で初 近江八幡コミュニティー局、経営難で(京都新聞WEB)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009061500148&genre=B1&area=S00
滋賀県近江八幡市コミュニティ放送局の廃止届を受理
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/new/2009/090615_01.html
総務省近畿総合通信局WEB
不法行為による11日間の放送停止がどのように影響されたかは明らかではありませんが、11日も放送できなくなると当然その間のCMもできず、スポンサーも離れたのか?。それともこの事件とは別に不況の影響があったからか
いずれもルールを守らないことや、虚偽の事実が明らかになることでこの放送局の運営がむずかしくなったのではと思います
もしも単純な経営不振であれば、地域が守ろうと努力したかもわかりませんが事情が複雑だったのかもしれません
兵庫県も、民間放送は昭和27年にはラジオ神戸(ラジオ関西)1局だったのが、TV、CATV、FM、コミュニテイFMとさまざまな放送メデイアと広告を奪い合う構図(TVは別かもしれませんが)になりました
今後の動きも目が離せません。
最近、ルールを守らないというさまざまな問題についていくつか話題にしたことがありましたが、疑惑コミュニテイFM局もそのような結末だったとは正直驚いてしまいました。
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放送当時は必要以上の出力を出していて問題になっていたように記憶しています。
今となってはあれも広告収入を狙った一つだったのでしょうか・・・?
投稿: とくながたかのり | 2009年11月 3日 (火) 21時35分