超望遠レンズを購入しました
私は今までは最大でも300mmのズームレンズしかもっていませんでした。DXフォーマットの一眼デジカメのD300ですから、実際にはその1.5倍の450mm相当で撮影するのですがそれ以上の超望遠のレンズを探しておりました。
今回、3つのレンズを入手しましたので、早速先日、9月13日(日)に行われた地元の秋祭りのだんじりを撮影してみました。
まず、今まで良く使っていた高倍率ズーム18-200mmで同じ場所から撮影してみました。
撮影場所 神戸市立本山第三小学校校庭
東灘区「中野」地車 ズーム18mm(27mm相当)
AF-Sズームニッコール18-200mm
テレ端側200mm(300mm相当)で
以上は、今までのレンズでの撮影です。
これは ミラーレンズ500mm F8で撮影
(750mm相当の画角 絞り優先・マニュアルフォーカスで)
これはAFズームニッコール70-300mmに、今回購入した2倍のテレコンバータを付けて、マニュアルフォーカスで撮影したもの
したがって300mm×2倍で600mm
D300 DXフォーマットなので600×1.5=900mm相当の画角になります。
左側が、今回購入したミラーレンズ500mm F8
右側はAF-Sニッコール70-300mmVR F4.5-5.6G(手振れ補正がついたものです。今回撮影には使用していません)
雑誌はB5版ですので大きさの比較のため入れました
こちらは テレコンバータを無理やり取り付けた ニッコールAF70-300mmVR無しの安物。新品でも2万円程度のもの。今回テレコンバータを使用するため、絞りは開放から少し絞ったところで固定する工夫をして撮影できるようにしたものです。
Gタイプレンズで何もしなければF22の閉じた状態となり、これを2段絞ることになると暗くて使えないため、絞りを開放側近くに固定するよう改造しました。といっても元にすぐ戻せるように固定具を作ったという程度です
300ミリでは通常開放でF5.6なのですが2段暗くなると、F11。ISO感度を高く変更できるデジカメなので晴天なら、それなりに使える感じです
ちなみにこのテレコンバータをつけた 900mm相当の画像は1/50秒のシャッタースピードで撮影となりました
750mm相当 F8 ミラーレンズの画像は 1/250秒のシャッタースピード 同じISO400での撮影ですから、テレコンバータは2段、さらにレンズでの絞り羽根を無理やり1段絞りということで、変にテレコンバータで大きくしたものより500mmF8固定のミラーレンズの方が明るいということに・・あたりまえといえばあたりまえですが
ちなみにミラーレンズは通販で新品でも1万5000円ほどの安物、テレコンも神戸元町で5000円以下で入手した中古品。ちなみに常用のズームレンズは10万円程度なので、今回購入のミラーレンズ(KENKO製)はいかにリーズナブルなものかがわかります。ただしニコンのミラーレンズであれば定価10万は超えますが。
最後に、今回衝動買いした超望遠レンズ
なんと800-1250mmのレンズF9.9-15.6
換算しますと1200mmから1875mm
遠方の電柱を撮影しますと、このようにガイシが手に取るように写ります。いったい何を撮るのだといわれそうです。
これも格安で入手しました。もちろんマニュアル撮影です。
ちなみに、この電線とガイシの写真は「手持ち」撮影で三脚などは使用していません。しかし撮影には苦労します
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