海の日に姫路港に行ってきました
7月20日は海の日。姫路港が開港50周年の記念イベントで、「ふじ丸」の出航セレモニーなどがあり行ってきました。
姫路開港50周年記念のフォトコンテストにも入賞通知が来ておりましたのですが2作品を応募していたのでどちらが入選していたのかも知りたく思い出かけました。勤務先の写真好きな先輩教員にも予想してもらったのですが見事外れました。(いつもは当たっているのですが)
作品名は「姫路港に響く」今年5月の開港50周年イベントステージの様子を撮影したものです
また、平成21年7月16日発売の「日本カメラ」誌8月号で、私の応募作品「芦屋のさくらまつり」が2次予選通過作品になり作品名・氏名掲載されました(P287)。日本カメラは第一回応募の5月号で「入選」となり作品掲載されましたが、その後は予選通過のみです。しかし、4ヶ月連続予選落ちということはありません。他の雑誌にも応募をはじめていますが予選通過もなっていない「アサヒカメラ」とはかなりの違いがあります。そういえば朝日新聞系列の全日本写真連盟には会員とはなっていますが新入会員コンテストでの入選しかなく、全日本写真連盟の役員の方が審査される一般団体のコンテストには入賞確率がかなり低いことに気がつきました。年齢層の違いもあるのでしょうが嗜好の違いなどもあると思いますので、これが超えられない壁なのかもしれません。もっとも自由時間や自由に使えるお金がそれほど無い中で多趣味の私がやるべきものではないのかもと思うようになりました。電子工作・プログラミング・アマチュア無線・ラジオ技術・資格取得・祭り見物そして写真と関連ありそうな趣味と本業の情報技術教育と。本業のほうも多忙になる中でいかに自分らしく仕事に取り組むかがひとつのテーマとなっています。
今年2月のラジオ関西出演や神戸新聞の取材でその一端は明らかになった。私の資格マニアぶりと資格取得指導のこだわりを知る方にといっては驚くことではない。
一方この数年取り組んだデジタルカメラに関するソフトウエア・プログラミングという情報技術教育分野についての教材化など教育実践も世の中に問うべく研究発表資料を準備中である。
実にバカバカしいと思われる写真コンテストへの大量応募・大量受賞の裏にはコンテスト応募を前提とした撮影情報の管理プログラムを企画・制作し、それを私自身で実践しているのである。
デジカメのJPGファイルにはEXIFという撮影情報が記録されており、それを分析利用している。コンテストにはそのコンテストに必要な情報や書式が異なりこの2年間で参加したコンテストには、それぞれのコンテストにあうようにカスタマイズしている。したがって1回参加したコンテストは次年度よりルールがかわらなければ年度等の指定だけでそのまま利用できるのである。用意するのは撮影し応募を決定したJPGファイルである。これから、撮影情報を取り出し応募票を作成し、応募記録や、作品提出の宛、さらには、入選通知をもらったものは通常CDRなどでメデイア提出をする送り状など、実際の写真コンテストマニアの立場でソフトを作っている。教材化のポイントはEXIF規格に基づく電子ファイルの情報取得をさまざまな言語で実現することである。発展的にはGPSによる撮影位置情報やメーカーノートという特殊情報を取り扱えば、用途はさらに広がるだろう。大学の教員ではなく工業高校での取り組みとしては面白いと思い来年度以降全国発表を視野に入れて教育技術研究のテーマとしたいと思っている。
しかしコンテストはいくら応募しても、写真が良いものでなければならず、いかにうまく撮影するか、良いプリントにするか。どれを応募するかということである。プログラミングでできるのはこの分野ではなく、もちろんすべてではない。現在のテーマは作品名を作るためのツールを作ることである。こうしているとさらに趣味との境界線が曖昧になってしまうのである。
しかし、これだけは言えるのは、私の執念は、ポスターや切手になった受賞作や賞状の多さは生徒にとって非常にわかりやすいものであることだ。専門でも100は超える資格などはタダモノではないということになり生徒はもちろん教員間でも不要な競争や悪い意味での対抗・競合意識は持たれることはない。(もちろん企業の開発技術者や大学などの先生から見ればたいしたものではないことは明らかであるが)
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