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2009年4月17日 (金)

ラジオ関西の「電話リクエスト」の放送風景の写真

ラジオ関西の電話リクエストの放送風景を掲載する写真ブログを見つけた。私以外にもこのような話題を扱うものが現れたと思うと非常にうれしいものである。しかしどこかで見た写真。

写真撮影は1970年2月とあり、実に見事なタイミングというか、この年4月1日にFM大阪が開局し、その年の5月4日には、1週間7日(月から日まで全部が)午後7時から電話リクエスト、すなわち7・7電話リクエストが終わり、バラエテイ番組のナマナマ大放送路線に転換する時期であるからだ。7・7電リクの終わり頃である。

写真を見ると奥田博之アナは明らか、その時代の電話リクエストということであれば、向かいの女性はマリアリグレステイさんであろう。最近見たマリアさんの写真からもそうであると思う

しかし、この写真を見て感じたのだが、ここのWEBサイトの写真の撮り方はこのラジオ関西ファンに写真提供をいただいている写真家の井川宏之先生に通じるものがある。(以下は当ラジオ関西ファンブログで紹介したものである。画像にリンク)

http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/19702.jpg

非常に良く似ている(上記はここで以前紹介した写真である)

もっとも明治時代からの写真もあり井川先生のものだけではないことは明らかであるが、井川先生のTEN×TENでみたようなものがある。

なお、写真の説明は一切ないので、この私の文章を読んでから一度このサイトをご覧になることをお勧めする

いずれにしてもこのサイトは「お気に入り」決定である。

http://kobemtsh2006.blog79.fc2.com/blog-entry-228.html

色などは少し違うが同じ写真のような気がする・・・(下記は井川先生からいただいて過去に公開したもの)

http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/19702.jpg

ちなみに こちらの記事もご参考に(2006/9)

http://jf3mxu.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/19_4db7.html

2009年4月15日 (水)

4月11日の朝日新聞夕刊記事「電話リクエストもう届かない」

昨日、勤務先の職員室の私の机の上に4月11日の朝日新聞夕刊が置かれていました。
一面トップには「電話リクエストもう届かない」という見出しがあり、
ラジオ局とリスナーを結びつけた電話リクエスト用の電話が経費減により廃止相次ぐということがかかれておりました。大阪のラジオ局朝日、毎日、ラジオ大阪が相次いで廃止という報道です。

そして発祥地は神戸と紹介され、ラジオ関西の電話リクエスト用の現在の4台の電話機のスタジオの写真.そして、なんと神戸新聞提供の1964年の電話リクエスト受付風景の写真までが掲載されています。
しかし、このような新聞がなぜ私の職場の机に・・と思われるでしょうが、本年2月のラジオ関西出演以来、私の「ラジオ関西通」が職場でも結構有名になってしまったというのが背景にあります。
この新聞記事なら私が大喜びすると思われたのでしょう。(大当たりですが)いずれにせよ情報提供をいただいた同僚に感謝したいものです。
しかし、朝日新聞の最近の記事を見て驚くのですが、神戸新聞提供の写真はあるわ、現在のラジオ関西内部の写真もあるし、本当に驚きです。そういえば今年私の勤務先の県立神戸工業高校の記事で、神戸新聞社に勤める卒業生の写真が掲載されたことをこのブログでも紹介しました。

私の記憶が正しければ、この神戸新聞社内部を撮影されていたカメラマンと今回のラジオ関西のスタジオ内部の写真を撮影されたカメラマンの方は同じ方なのではと思います。

そういえばこの記事を書かれたのはもしかすると私の存じておられる方かと記者の名前を確認しましたが記名はなかったようです。

(後日談...追加補足)

WEBには記名があり、今年の朝日新聞学校取材で私の知る記者(男性)の方と同じ姓でしたが別人の方でした。

なお、WEBには神戸新聞提供のラジオ関西の1964年の写真は掲載されていませんでした。

http://www.asahi.com/culture/update/0411/OSK200904110015.html

2009年4月13日 (月)

コミニュティFMの送信電力規制緩和問題の雑誌記事を読んで

先日このブログの常連であるらぶSUNさんからお教えいただいた
月刊経済情報雑誌の「ZAITEN」~ざいてん~(発行・財界展望新社)(5月号)で、コミュニティFM放送の出力規制の緩和を目指した関連法改正プランが、一部の民放ラジオ局の反対で頓挫したという記事について昨日、その雑誌を購入し、拝見しました。

確かにらぶSUNさんの説明どおり、(以下は引用です)
>この号の35~36ページに、「コミニュティFMの規制緩和にラジオ局が猛反対する理由」と題した記事が載っています。
>これによりますと、新潟県中越地震が発生した際の地元コミュニティFM局での報道活動が目覚しかったとかなどが契機となり、全国にいくつか設定されている「コミュニティFM特区」の地域内のコミュニティFM局を対象に、出力規制を緩和しようと、内閣府が検討していたそうですが、一部の民放ラジオ局が猛反対し、総務省も難色を示したとかで、このプランが頓挫したという事です。

私も読みましたが記事は、その主旨だったと思います

ただし、この記事は、内閣府の構造改革特区の役人もしくは推進議員の意見をベースに書かれており、コミュニテイFMの出力増加=規制改革のあるべき姿、それに反対するのは抵抗勢力で既得権益を守ろうとするものという構図で描かれており、問題の背景にある電波技術論なんか一切無視したものであると感じました。

コミュニテイFMの出力増加による問題は一切書かれていないのはなぜかと不思議に思いました。これは放送空中線電力増加の規制緩和は正しいことで、規制緩和特区で決めれば、なんら問題なくできるという前提で説明しているように思いました

というのは、コミュニテイFMは放送電波の周波数を使うもののいわゆる普通の放送局とは免許そのものの法令的にも違い、市町村、大都市の区などごく一部を対象とすべきもののはずです。

出力も20Wに上がりましたが、制度開始当初は1W、エリアをわざと小さくして既存の放送局の放送に混信や抑圧などの放送受信に影響の無い範囲で、限られた周波数を繰り返し使おうとするものです。すなわち混信を考慮した技術的検討のうえ放送局の周波数・電力というものは指定されているものです。

普通FM放送の周波数はVHF帯なので中波AMのように夜間の電離層伝播による影響は、無いと思われがちなのですが、春から秋にかけての時期には「スポラディックE層」が出現するため、遠隔地のFM電波が受信できることになります。

この「スポラディックE層」による伝播は非常に強力なものであり、FMの電波は混信すると、強い電波が弱い電波を消してしまう「弱肉強食」的な性質をもっているため、極端な話50Wの出力があれは地元局の電波を聞こえなくする混信が生じる可能性もあります。

中波AMの場合ですと夜間に電波が広く飛ぶということが当たり前ですし、混信しても2局まとめて聞こえるという形になるのですが、中波AMラジオ放送では混信して市域の放送局を作る余地がないので混信対策中継局をFM放送でやるところもあるぐらいです。

それなら、コミュニテイFMは拡張できないのかというとそうではなく、三木市のFMのように旧吉川町との合併により中継局を設置すればよいだけの話で、実際に免許もされており必ずしも送信電力を上げればよいというわけではないのです。実際一般の放送局でも親局のパワーを上げるより、多くの小電力中継局でUHF-TVが成り立っていることはサンテレビを知る兵庫県民はほどんどが理解できる話と思います

これは電波法の主旨からいっても目的を達成できる最小限の電力と混信を防ぐというのは明らかであり規制緩和での論議にはなじまないのでは?という感じです。

政治の話と技術の話を混同しているような印象を受けました。すでに新自由主義の終焉といわれており、規制緩和ですべてがうまくいくということを信じる人も以前ほどいないので、電波管理部門である総務省にはがんばってほしいものです。電波行政を主管する総務省が難色を示したのは、既存放送局の広告利益の保護ではなく、電波法や放送法の主旨から判断されたことと私は思います。

本局のパワーを上げることは不要な混信を招くだけではないか?市域をまたぐような放送をしたいのであれば普通の放送局(県域以上)として免許を受けるべきと私は思います。

なお、一般的な理解はWIKIなどをお読みください

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E6%94%BE%E9%80%81

実際に、オーバーパワーをしてFM局と混信を起こし社会問題になり行政処分(運用停止)となった実例もあります
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/new/2007/0109_01.html
これは電波法違反の問題ですが、単なる規制緩和による出力アップではだめで技術的要素が必要で、事実上、規制緩和による出力アップは混信を招くため実施は技術的にむずかしいと思います

コミュニテイFMは、インターネットのサイマル放送などでも 普通の放送局とは違い著作権の問題なども恩恵・優遇されていると聞いています。規模が小さいから簡易的で良かったり保護され、守られていることもあります。

たとえが悪いかもしれませんが、「50CCの原動機つき自転車で高速道路を通行可能にしろという要求」よりレベルが悪い気がします

設立の趣旨から通常の放送局とは異質なものであり、電力問題は技術問題を含む問題であることは明らかです。

その意味で、らぶSUNさんの発言にありました
>この記事を見て思ったのは、民間放送連盟加盟の民放ラジオ局の経営サイドによるコミュニティFMいじめ以外の何者でもないと思うのですが・・・

このことについては、放送事情に詳しいらぶSUNさんも惑わす記事で(実際にそのように思われているのなら別ですが)、あまりにも技術的背景を書かず、経営的問題に偏った評価をされていると思いました。

財界の名前がつく雑誌なので技術問題より経済優先で規制緩和ありきでそれは「その世界で正しいこと」なのでしょうか?このあたりは私にはよくわかりません。全体的に見て悪い雑誌とは思えないのですががみなさんはいかが思われますか?

私は、放送局技術知識については1級無線技術士資格をもつものですがラジオ・放送業界にはおりません。(高校教員です。はじめて見られた人のために・・)

なお、この雑誌記事には、放送局のラ・テ兼営局はラジオ部門をお荷物にしている例も書かれており、このあたりは私の今までの発言と同様のことが書かれており問題認識そのものは、私と同じような部分もあり見事なものです。

「ラジオ局は切り捨てるしかないと諦めの声も各所から聞こえてくる」という結びは意図が計り知れず、この文章をもってラジオ局批判記事として私は記事そのものを批判するつもりはありません。皆さんには一度全文をお読みになることをお勧めします

むしろ、ラ・テ兼営局のラジオ部門の苦しさがわかるのであれば、ラジオそれもAMラジオ単営局の規制緩和問題を考えてほしいと思います。ラ・テ兼営広域局に対抗し、コミュニティFMと連携するラジオ関西のラジネットひょうごなどの動きは評価されるべきものとい思います。

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