ラジオ関西の番組に出演
予定通り2月23日(月)ラジオ関西に出演した
ラジオ関西の三上公也さんは朝の顔。当然彼の朝は早い。
私は定時制高校の教師であるから私の夜は遅い。
三上さんとの連絡も、Eメールのおかげで助かるのだが私が寝る前の午前3時に出したメールが朝の4時代に返信ということもあった。
今回のラジオ関西の「情報アサイチ」への出演で出演は8時10分であるが、遅くても7時代には局へ入っておかないといけないだろう。
ましてや生徒のコメントは私が録音したものを持ち込むという突貫工事なので、できる限り早く行かないと編集・検討の時間もいるだろう
そう勝手に考えたあげく、私にとっては覚悟のいる5時起きを決行し
ラジオ関西へ向かった。
小雨のなか太陽はまだ出ていない時刻だろうが普段の生活の時間とは違いすぎ感覚も狂っていた。
家では神戸新聞をとっているが新聞は見る心の余裕もなく駅に急ぐ。
しかし、番組欄がなぜか気になりJR神戸駅では神戸新聞を買い求め驚いた。
そこには、三上公也の情報アサイチの欄に大々的に本日の特集のことが載っている
「定時制高校で資格取得率が高い神戸工業高校の秘密を探る」
実は 朝日新聞のみが番組名のみで、それ以外はすべで、この内容に準じた紹介が書かれていました
読売新聞は省略形で「神戸工業高校の秘密を探る」ほか
このタイトル自身私はこのときはじめて知ったのでびっくりしました。
さらにこの時間ラジオ関西のある神戸情報文化ビルの正面玄関はしまっており西側にある守衛室に申し出て入ることになっていた。
ラジオ関西は7階にあり、エレベータには若い女性が乗り込んでこられ同じ7階のようだった。番組スタッフの人かなあと思っていたところ
「朝の番組に出演ですか?」と声をかけられ、その声に驚いた。聞き覚えのある声
「田中さなえさんですか?声でわかりました」9時の番組開始まで2時間近くある
ため、まさかと思ったがやはりご本人だった。ノーメイクの田中さなえさんを見ただけでも早起きをした値打ちがあるものだ。
田中さなえさんに案内していただきスタジオへ、デイレクターとの挨拶をすませ本番を目前とした資料に目をやる。台本はない。あるのはオープニングの挨拶のみ
それ以降はアドリブでやるみたいだ。
田中さなえさんも、9時からの番組にむけていろいろと準備されている。
写真を写さなければ・・と思い、お願いしたところOKしてもらえました。
田中さなえさんの番組はよく聴いているが葉書やメールはしたことがない。また後日写真でも送ろうと思っている。
森高千里の「べんきょうのうた」が流れているうちにスタジオ入り。
「べんきょうのうた」の歌詞はきけば聴くほど面白い。テーマにもあっていてよくかんがえられているなあと感心するが、そのような暇もなくこのときを利用して西條遊児さんや浅井千華子さんと挨拶・名刺交換。そして約20分CMもなく連続でトーク。
台本もなく、このかたがたは私をうまくリードしてくれるのである。
やはりこの方々はタダモノではないなと改めて思うと、目の前には
ハニワみたいなキティ貯金箱。
これがあの、ダジャレをいうと100円を入れるというヤツかと思うと思わず笑いそうになるが、それ以外は必死でありスタジオからの景色を見る余裕もないのである。
そうしているうち、いわねばと思うことの半分もないまま20分は経過
こうして、私の仕事としてのラジオ出演は終った。
そうして、24日職場に行くと、大先輩の南悟教諭(国語の短歌の授業で有名な教員である)
から、何回もテープに録音したものを聞いたといわれ、帰りは彼の運転する車のなかで録音を聞きながらコメントを聞いたのであるが、いろいろなところで気をかけていただきまた私を支えていただいているのだと改めて思ったのである。
南教諭の実践はNHKでも全国放送されたりしており、教育実践をうまくメデイアに載せることに成功されている。人情味あふれ、人々の心をとらえる南先生の短歌には足元にも及ばないが、私は工業の教師なので
やはり工業・技術・技能の教育で勝負しなければならない。
定時制に来て15年以上が過ぎたが、私の生徒たちは、苦労している分「眼力」をもつものが多い。
それ以上に、それら眼力をもつ生徒から一目置かれる彼の指導のエッセンスを身に着けたいものである。
ラジオ関西の出演に続き新聞社の取材なども受け、また雑誌社からの問い合わせも出てきた。これらは「ラジオ関西の出演効果」なのかはわからないが私にとっては良い経験になると思う。
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