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2008年11月 9日 (日)

2日連続「山陽電鉄」の話

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(山陽電鉄 須磨浦公園駅 2008/4撮影)

前回に引き続き「山陽電鉄」関係のネタになります
山陽電鉄は、ラジオ関西の前身であるラジオ神戸設立時にも尽力された企業で現在でも神戸新聞グループとはいろいろな意味で縁のある企業だと思います

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(須磨浦山上遊園2008/5 記事中のフォトコン作品ではありません。会場内の「旗」に注目)

須磨浦山上遊園での山陽電鉄グループと神戸新聞社が「主催」となり、ラジオ関西、サンテレビが後援となるイベントがあり、
第12回となるビューフォトコンテストは、ラジオ関西ファンでもある私が注目する「数少ないラジオ関西後援のフォトコンテスト」です(私の知る限りでは3つあります)

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実は今年も発表の時期となり、11/10から入賞作品の展示なので、通知が郵便で届かないということは今年はダメだったのかと思いながら前回の山陽電鉄の記事を書いておりました。
そして、11/8の神戸新聞朝刊に、須磨浦山上遊園のビューフォトコンテストの入賞者氏名が発表されているのですが、私の名前が入選者として載っていることがわかり「あきらめは間違いだった」ということがわかりました

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(神戸新聞 11/8)

この写真コンテストなのですが神戸新聞社は「主催者」で、昨年の審査員は神戸新聞の写真部長さんでしたから「入選は新聞発表、本人にも通知」というのは、新聞発表というのがメインというか優先されるのだなあとわかりました。そういえば、神戸新聞読者の報道写真コンテストの入賞でも、私に通知が届いたのは新聞掲載日1日後でしたから「新聞」が最新情報になる仕組みがうまく機能していると思いました。
そのようなことで、すでに記事を見られた方々から見ましたよというメールもいただき神戸新聞記事というのは本当に良くみられているなあと思います。そのようなことで、昨日の時点では全く述べられていないのはそのような経過であったからです。

今回の記事は、ひさびさにメール反応が多かったネタでして、くわしいことについての問い合わせ(当時の写真などを含め)がありましたので、いろいろと検索した結果、下記にくわしくすばらしい解説や、貴重な写真、図表類がありましたのでご紹介させていただきます

山陽電鉄 旧線跡
http://www.ne.jp/asahi/tetsudo/miyata/yumeato/sanyo/page01-p.html
山陽電鉄(神戸高速開通前夜)
http://www.geocities.jp/zouketu1/sanyo/sanyo1.htm

山陽電鉄・71年7月
http://www7a.biglobe.ne.jp/~rre/prvrm/syr1/syr11.htm

「直流1500V電化の山陽電鉄と直流600V電化の神戸市電が平面交差するため、デッドセクションが用いられていた。そのため特に神戸市電の車両は、交差地点を通過する際に立往生しない様、十分に加速させてから通過していた。」

写真が紹介されているページ

http://oimactaka.blog.hobidas.com/archives/day/20061130.html

http://satoyama.in/auto/sharyo/auto135.html

このように、山陽電鉄兵庫駅、長田の山陽電鉄と旧神戸市電のゴールデンクロスについては多くの記事があるようです。
さて、このゴールデンクロスは結論からいうと電気が両者とも流れないというか電圧の加わらない「死電区間?」があるのですが 慣性力利用としても何せ、スピードが必ず出せるわけがない駅近くの混雑区間です。電車が止まってしまうこともあったようです。

さて、このような場合どうしたでしょうか?。インターネットを検索するとさまざまな説があるようですが、私が先日ある工業高校電気系教員の大先輩にお伺いした話は、なるほどと思う話でした。

インターネットの中で流れている中にある解説と同じようなものでしたが、みなさんはどうされていたと思いますか?コメントやメールをいただければと思います

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コメント

ご無沙汰しております

西川さんも鉄チャンの仲間入りでしょうか(笑)


私は古い鉄道写真が好きなんです。
本屋でも懐かしの神戸市電とかあったら
ついつい読み込んでしまいますね。

仕事人のMASA さんごぶさたしております
私は、小学校時代は「鉄道クラブ」でして、アマチュア無線を本格化するまでは、電子工作、ラジオ、録音、鉄道の写真撮影(だだし当時のオリンパスペン)など、これらは理系工業系のマニアックな趣味として隣接分野なのでそれぞれに多少の知識をもっていました。もっとも現在の職業の工業高校教員というものも良く考えると鉄道とはすごく関係ある歴史をもっているのですよね。たとえば神戸では有名な私学の工業高校の村野工業高校なんかは、設立者は村野山人という関西の鉄道王というべき人物の設立ですからね。(村野山人は現在のJR山陽本線の前身の私鉄「山陽鉄道」(山陽電鉄ではない)を設立した人物です)
機械、電気、建築、土木という工業高校の学科なんかは相当鉄道事業と関係ありますからね。卒業生の進路もそうですし(鉄道系は多かったのは、大卒ではできない現場保守系の技術要員の需要が多いからです)、大学でも弱電系の鉄道無線だけでなく、「電気鉄道」という大学の科目も工学部の電気系学科にはありますから、このあたりは授業をできるぐらいは知識がないとまずいのですよね

お久しぶりです。
私の場合、山陽電車と言えば・・・自分のブログでも度々取り上げましたが、かつてサンテレビでよくやっていた、山陽電車・山陽百貨店提供の『あすの天気』を思い出します(ココはラジ関ブログなので、サンテレビの話は微妙に畑違いですが)。
姫路(JR沿線でした)には3歳頃までしかいなかったので、山電に乗った経験は少ないですが、この天気予報や姫路に行くたびに家族でよく行った山陽百貨店など、山陽電鉄グループには何気に多くの思い出がありました。
(鉄道に関してはド素人で、こういうことでしか話題についていけなくてすみません・・・)

そう言えば、山電の車体は昔の写真ですと上がクリーム色、下が紺のツートンになっていますが、いつの頃からかアイボリーに赤と黒のラインが入った、1枚目の写真にあるタイプに変わっていましたね。私が物心ついた90年頃には、もう今の車体が定着していたと思いますが・・・。

『あすの天気』のYouTube動画を取り上げた、私のブログをトラックバックしておきます。

マトリックス昭夫さん コメントありがとうございます
山陽電車はいろいろな車体があるようで、私のなかで強烈な印象があるのはアルミニウムを使用した昔の車両でした。独特の光り方があり良い車両だったと思います

このクリーム色の鋼鉄製車両も古いものを大切に使い込んでいる感じがあっていいですよね。

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» 思い出のサンテレビCM劇場 VOL.4「山陽電車・山陽百貨店」 [海の見えない放送局]
「83年山陽電車提供明日の天気ほか」 http://www.youtube.com/watch?v=S0tZlus9vyo  YouTubeで大変貴重な動画が見つかりましたので、今回は予定を早めて「思い出のサンテレビCM劇場」をやりたいと思います。  この『あすの天気』の動画は私が生まれる前年・1983年に録られたものだそうで、他にも貴重なCMがいくつか観られるのですが、古いテープのせいか音声がやや乱れていたり、何故か飛ばされているものも多いのが少し残念です。  神戸電鉄と違い、山陽..... [続きを読む]

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