川西英「神戸百景」にラジオ関西(須磨時代)が
ラジオ関西ファンのみなさんへ耳よりなお知らせです。
神戸を代表する版画家・川西英先生の「神戸百景」(画文集)は1962年に発行されたものですが、こうべまちづくり会館の開館15周年を記念した企画展が開催されていることを神戸市営地下鉄の駅に置いているチラシで知りました。なんと、この88番に「ラジオ関西」というタイトルがあるのです!!。この画文集が発行された1962年(昭和37年)は、高度成長期、ラジオ神戸からラジオ関西になったのが1960年ですから、このラジオ関西という版画も須磨時代の平屋建ての時代と思われます。文章を寄せておられるのは坪田耕吉氏ということです。神戸ゆかりの歌人がどのようにラジオ関西を評しているのかもぜひ知りたいものです。ある意味で贅沢・貴重なものだと思います。
当時のラジオ関西は関西テレビの創設に参画し、ラジオ関西の社長が関西テレビの副社長だった時代だと思います。「電話リクエスト」など、ある意味で全盛期のラジオ関西が神戸百選に選ばれていても不思議ではありません
平成20年11月13日から25日まで神戸元町商店街4丁目にある「こうべまちづくり会館」です
詳細は
http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/0urban/urbantalks/ut134-0810.pdf
上記の3ページ目に紹介記事があります
残念ながらラジオ関西のことや作品一覧はありませんが。
私もぜひ近い内行ってみたいと思います
ラジオ関西は神戸百景の1つだったのですね。ひとつ賢くなりました。六甲山、有馬はもちろん、先日来話題の須磨浦山上遊園にある「須磨浦観光リフト」なども入っています。
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コメント
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川西氏の展覧会、早速行って参りました。
実は先日の『三上公也の情報アサイチ』でこの展覧会が紹介されており、その中で旧社屋の絵についても取り上げられていたので、「これは見に行かねば!」と思っていたところだったのですが。
ネタバレになってはいけないのでココには書きませんが、トラックバックした私のブログで旧社屋の絵についても触れています。
これまで私が調べた資料にはなかった、新たな発見がありました(笑)。
そう言えば、ラジ関が初期(ラジオ神戸時代)に発行したベリカードにも、川西氏の版画と思われるイラストが使われていますね。
六甲の山々と神戸の街並をバックに港に入ってくる船の絵で、左端に小さく「JOCR」と書かれた社屋が描かれている――というものでした。
投稿: マトリックス昭夫 | 2008年11月15日 (土) 23時30分
このカードのことですよね
ちょうど話題にしていたところでした
しかしこの場所は須磨とは思えないように・・
http://www.sakai.zaq.ne.jp/plaza_hoso/cr%202.html
投稿: 西川敏弘 | 2008年11月17日 (月) 00時18分
川西さんの版画本当に懐かしいですね?
もう一人ラジオ関西出身の方がいますよ!!
32の花のプリンセスの記事の、マリア・リグレスティさんです。西川さん見ましたか?
投稿: hiro | 2008年11月17日 (月) 14時12分
Hiro先生ごぶさたしております
(たぶん 私の想像通りの方と思います)
そのことについては、家に帰ってからパンフレットを見て残念な思いをしておりました
もう一度ゆっくりみにいかなければと思っています
しかし、マリア・リグレステイさんはこの本の出版のとき(1962年)に、すでにそれなりのタレント活動をされていたのでしょうか?私が実際にマリアリグレステイをはじめてきいたのが70年頃の奥田博之・マリアの電話リクエスト時代ですから、あのとき少なくともタレント10年選手ならいったい何才だったのでしょうかね。以前 サンテレビの番組でのマリアさんの写真や奥田博之・マリアの写る写真を見せていただきましたが結構若くてきれいな人だったのに驚いたのですが。普通あの時代のラジオタレントというとね・・(以下自主規制)
投稿: 西川敏弘 | 2008年11月18日 (火) 00時48分