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2008年1月 3日 (木)

明石のラジオ塔(石で作られた「ラヂオ塔」)

Radiotou

先日、知人から明石市内に「ラジオ塔」があるという話を聞いた。
明石にラジオの送信所があったという話はあまり聞いたことが無いが
ラジオ関西でも須磨時代と淡路島しかしらないし、NHKにしても話がおかしいしかも場所が「明石遊園」内にあるという。

これも今となっては謎が深まる。

そういえば、山陽電鉄の駅に「遊園地前」という駅があったということは聞いたことがあるし

その場所を調べるとどうやら、人丸前と明石の間にあったというが 現在の明石と人丸前は十分短い距離なので、ここに駅があったというのも謎が深まる。
それに、その場所は現在どのようになっているかということも興味深くなった。
結果的に、現存するラジオ塔は発見でき「明石遊園地」も少しはわかってきた。
ラジオ塔は正しくはラヂオ塔という昭和初期のもので石で出来ているもので高さは5mもないものであった。
結論からいうと 確かにラジオ塔なのであるが、ラジオ局の送信タワーではない。

石で送信アンテナのタワーが作れる訳が無く、この高さでは波長の関係からも無理がある。
どうやら、ラジオが普及していない昭和初期に、ラジオの受信機をこの灯篭のような塔に置き公衆の前に放送を流したものであるということが理解できた。

一方、この明石遊園とは、現在の山陽電鉄人丸前駅の南側、ちょうど国道28号線に沿う形で中崎公会堂の近く、住所でいうと明石市相生町2丁目~1丁目になる場所で、現在も公園のような形で残っていますが現在の「遊園地」という言葉から想像するような観覧車はおろか児童公園のような遊具さえもほとんどありません。

施設は花壇と噴水・ベンチというもので規模も大きくありません。
ラジオ体操を行う広ささえなく、なぜこの場所に設置されたのかは疑問も残ります

ひとついえることは、神戸市役所南側の「東遊園地」も、現在の感覚で言う「遊園地」とはイメージが違いどちらかというと「市民広場」というようなものです。この感覚でいうと明石遊園も「市民広場」というべきものを、「ラヂオ」の時代は「遊園地」と言っていたのではないかということです。

現在では「テレビ塔」「ラジオ塔」といえば送信タワーを想像します。

戦後、テレビが出だした頃には庶民のものではなく「街頭テレビ」なるものが人の集まるところに置かれたということは、私でもいろいろな雑誌などで知っておりましたが、ラジオが出だした頃には、街頭ラジオならぬ「ラヂオ塔」が設置されたのでしょう。外観は石灯篭のようなもので、そういえば、このようなものを塔というのもわからないではありません。

建築物の五重の塔もあれば石碑の塔なんかは史跡でもありますしね。
Dscf1100

ただ、ラヂオが出たときは、このような神格化した塔に、受信機が鎮座したのかと思うと大切にされたのだなあと思う一方で、真空管の時代ですから高圧も使いますので屋外使用としては雨風対策、電力供給など大変だったのだろうとおもってしまいます

Dscf1101

また、山陽電鉄の駅に「遊園地前」があった時代は、現在の山陽電鉄の明石駅、人丸前駅のあたりは現在と位置や軌道ルートも違っていたようです。

まだ、路面電車のような時代であったのでバスの停留所程度の間隔で走っていたことも調べるとわかってきました。

また、明石遊園は現在の国道28号線ができたとき何らかの拡張工事等で、今のような狭いものになったのかもと思うようになりました。中崎公会堂などもあり、街の人が集うことができた場所であるからこのような、ラジオ施設を設けるようになったのでしょう

現在の姿や、現在の常識だけで考えるといけないことに、ふと気がつく問題でした。

今年最初の書き込みということで、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます

古いことばかりこだわる私ですが、今年もどうぞよろしくお願いします

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コメント

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します。

明石の塔といえば
第二神明の明石西インターの手前
南側に大きな塔が見えます。
魚住浄水場の配水塔らしいのですが、
なぜあんな建物になっているのか
不思議だといつも思います。


新年あけましておめでとうございます。
フォトコンの入賞続き、おめでとうございます。
今年も西川さんの発信するいろいろな情報を楽しみにしています。
そして、ラジオライフを楽しみたいです。
どうぞよろしくお願いします。

仕事人のMASA さん、るんるん(Marian) さん

あけましておめでとうございます
貴WEBの方は良く拝見させていただいております。

MASA さんの言われた給水等は気がついていないので、また注意しておこうと思います。何せ自動車を運転しないもので・・

いろいろと、ラジオに関する情報は集めておりますが、なにぶん私の扱う話は不確定要素の高いネタ(今回の明石のラジオ塔なんかはその最たるもので・・)も多く、ガセネタにはならぬようなるべく、自分で見に行くとか資料をあつめるようにしているのですが、それでもまだまだ間違ったことや疑問も多いのですが、それでは全く記事になりませんのですごく難しいですね。
ただ、今年はラジオのハード系(放送機器や技術面)を少しは扱っていることに期待もあるようですので、初心に戻り、要望の多い「AMラジオ・中波放送の放送システム・電波の飛び方から受信まで」を企画しようかなあと思っています。昨年は2万近くの写真を撮り、中には放送関係の説明に使えるものも多くありますので準備していきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします

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人気ブログランキングへ 国道28号線を挟んで、明石市役所庁の北側に奇妙な建造物がある。 近寄ると「ラヂオ塔」と書いてある。 「ラジオ」ではない「ラヂオ」だ。 1930年、昭和の初めに建てられた。 ラジオの拡声放送用設備らしい。 ニュ... [続きを読む]

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