局舎等の再現模型を製作中
工業高校教諭という職業柄、建築は専門外なのであるが、建築科の生徒たちが設計競技大会などで(現存しない・設計段階の)建築模型を作っているのを良く見るのだが、もともと専門外で電子・情報のハード系や通信技術が専門の私にはやったことがない分野であるのだが、ペーパークラフト的なものであれば我流で何とかなるのではないかと思い工作にチャレンジしてみた。
題材は旧ラジオ関西の須磨局舎で、昭和42~43年頃のレストイン須磨がなく、淡路島の送信所に向けたパラボラアンテナのための大きなタワーがあった時代のものを再現しようと、とりあえずペーパークラフト作成のソフトは使わず(というより今までも使ったこともなのであるが)ローテクそのものの手法で作ってみた。初代局舎や送信アンテナ、サテスタなど作ってみたいものは山ほどある。しかし簡単なものでもかなり時間がかかるというのが問題で完成はいつのことになるやら。なお、アンテナタワーの模型は木製です。
CGはCG検定2級はあるが、得意ではなく、工作のパーツを作るのがやっとである。模型を作るとなると、記録写真だけではわからないところも多く立体感はつかみにくい。次はレストイン須磨の模型を作ることになると思うが建物より、歩道橋・ボーリングのピンのある看板タワーが難しいと悩んでいる。ペーパークラフトができればプラスチックを使いそれなりのものは出来るだろう。以前家電メーカーでパソコン開発にいたときは、これら試作品のキャビネットは専門の工房にお願いしていたが思いっきり高価なものだったことを思い出した。何かとものづくりは難しいが下手の横好きでも感じがつかめると楽しいものである。
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