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2006年11月10日 (金)

海のみえる放送局考

以前ラジオ関西ファンBBSに書いた内容ですが閉鎖のためブログで改めて紹介したいと思う
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なぜ 海のみえる放送局なのだろう
ぼやき漫才の人生師匠ではないが、少しこだわってみよう
「海がみえる放送局」なら 確かに日本語としてはよくわかる。しかしこれでは 見えている場所がよいという感じになる。同様な理由で「海からみえる放送局」も 何かが違う。
単に、海との放送局の位置関係をいっているのではない
海の・・とくると 海の中 海の上 というように その放送局が海と一体化したような響きになる
「海のみえる」というのは、本当に「見える」ということなのだろうか「観得る」や「視得る」なのかもしれない。ふとそんな気もした。しかしそれは考えすぎなのかもしれないが、正確にはこの曲のタイトルは「海のみえる放送局」である(ひらがな表記)。
そういえば、ボサノバ カサノバの曲は「海の見える放送局」という違いがあったのに、私自身も使い分けていないことに気がついた。近いうちWEBも訂正しなければと思う今日このごろである。チューインガムのジングルも復活。しかし、チューインガムを知らない世代は、あの曲が誰かのリバイバルと思い込んだり、新鮮な新曲と思い込んでいる。
いつまでも色褪せない 鮮やかなメロデイ とはこのような曲をいうのだろうと思う
「海のみえる放送局」この日本語的にも不思議なフレーズが、人々に抵抗無く受け入れられるのは「位置関係」だけでなく「若さ」や「ときめき」などが重要なキーワードになり、「ささやき」には優しさが感じられ、これらが「みえる」放送局なんだろうと私は勝手に解釈している
最近良くある質問です
1.最近新しくなったジングルは何か
これは、この掲示板でも言っていますようチューインガムの「海のみえる放送局」の再復活です
2.「白い砂がこぼれてる スタジオの中デスクジョッキー」の意味
これは2番の歌詞ですね
この意味を理解するには、次の説明が必要ですね
1)この歌が作られた当時は ラジオ関西は神戸の須磨海岸にあった。震災で社屋全壊となりハーバーランドに移転した

2)須磨は、有名な海水浴場であり、出演者・DJも海で泳いでからスタジオ入りすることがあった。したがって「スタジオの中に白い砂がこぼれている」という表現になったのではないか 少なくても砂がこぼれているから汚いという意味ではなく、その若いスタイルの表現であろう

3)チューインガムの1972年発売の中には、歌の解説に「関西にある小さなラジオ局。須磨の海岸がすぐ近くで、夏には、放送局の人たちも昼休みには泳ぎにいくそうです」という記載もある

4)当時のラジオ関西は、制作部門・アナウンサーの人数も多く 「若い人」の放送局であった。朝の浪曲のような古典的な放送より、ジャズやフォークの似合う放送局で、事実そのようなプロの音楽の実力のある若者がスタッフに採用されている。地方局としては珍しく自前の番組比率が非常に高く、関西の広域放送局と互角の勝負をしていた。CMも関西全般で一部岡山方面のCMも多かったが神戸・須磨を全面に押し出していた
5)しかし、チューインガムの歌にあるような「汽笛の音」がマイクに通るような防音設備のない放送局の姿ではなく、この1972年では木造社屋は取り壊され、すでに鉄筋コンクリートの近代的な放送局になっていた。
 電話リクエストには、電話受付の様子の音が入っていたが、これは効果音としてわざと使っていたと思われる
 阪神淡路大震災のときでは、スタジオの防音ガラスが壊れ、スタッフの声などが入っていたがこれは特殊事情(非常事態)だからだろう。(このときなら汽笛は聞こえたのかもしれないが)
 ということで、あの「海の見える放送局」の歌詞は、すごくイメージ的なものであるといえます
 なお、「波のように繰り返すコールサイン」は、当時のラジオ関西は、「7時の時報です JOCR」というように、コールサインを頻繁的に流していました。
 また、オープニングもJOCR JOCR ラジオ関西 ダイヤルは左端 伸びの良いクリアーな波」という、実に専門用語を駆使した放送をしていました。現在は指向性アンテナによる20KWという一般に近い日本語を使っていますが、以前はD20KWをフル英語のデイレクショナルクインテイ(クオルテイ?)20キロワットのように表現していました。まあもっともそれが 子供の私には不思議なものほど格好良く聞こえたものでした

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コメント

 お久しぶりです。ラジオ関西ファンにアクセスしたら掲示板が無くなっているので・・・あれっ?と思っちゃいました。

 もう、BBSの時代は終わっちゃったのかな?なんて。
 blog、ゆっくり読ませていただきます。

いつもどうもありがとうございます
ブログは、9月下旬からで、1ヶ月強の運運用です。どうぞこちらの方もよろしくお願いします

そういえば、梅谷陽子さんも、同じような(タイトルも確か同じだったような)曲を、ラジオ関西の番組内で歌われていたような記憶があります。

でもチューインガムにはかなわないのでしょうね。

そういえば、もう一つの「海のみえる放送局」(男性が歌っている全くの別物)ですが、私はこちらの方が正直すきでして・・・。

とは言え、一部あのスポットで歌詞が聞き取れない部分があるんでしょうね・・・。

♪ハーバーランドから~♪の続きなんですが、
♪○○ステーション♪、この○○の部分がいつも聞き取れなくて、苦々しい思いをしています。

BAY FRONT STATION
です。CDの歌詞で確認しました。

歌手は
BOSANOVA CASSANOVA 

わざわざありがとうございます。

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