兵庫のまつり-ふれあいの祭典「工業教育フェア」
昨日(10/29)は丹波市柏原町にある「丹波の森公苑」に行きました
兵庫のまつり-ふれあいの祭典で兵庫県高等学校工業教育フェアが行われており、ひさしぶりに早朝から福知山線の単線区間の乗車となりました。左の写真は篠山口駅で乗り換えた福知山行きワンマンカーの電車です。2両編成で手動ドアです。
篠山口駅も新しく綺麗でこんな駅だったのかと驚くことばかりです。
目的地である柏原(かいばら)駅は特急停車駅ですが、単線区間であり、列車の本数は多くありません。普段10分もすれば電車がくる生活の私にとって ひさびさのカルチャーショック?です。1時間以上待たねばならないとか、乗車券の金額以上の特急券を払うというのも少し抵抗があります。
この写真は、福知山方面行きの柏原駅ホームを撮影したものです。単線といえども特急停車駅ですから、規模も大きく風景そのものは想定の範囲です。問題は広告の看板です。画像をクリックすると拡大しますのでわかっていただけると思うのですが、この自動車教習所はなんと「市立自動車教習所」なのです。もちろん公立学校というカテゴリにはならないのでしょうけど「公立自動車学校」というのも私はあまり聞いたことも無いのですが、自動車を不可欠とする場所では行政サービスの一環として生活に必要な運転免許取得も支援の対象になるのでしょうね。おそらく、平成の大合併により小さな「ローカル色ある町」が「市」となった地域なのでしょうけど、こうやって「市立自動車教習所」という名称になったのだろうと思いました。これが駅に看板があるのも、ニーズに応えるもので「なるほどなあ」と思うところもありますが少し複雑です。
工業教育フェアは、兵庫県下の工業科の置かれる工業高校、総合高校が、普段の授業の成果を発表したり、実習作品の展示実演なども各学校ごとのブースを展示しています。またロボットコンテストも行われます。
以前ラジオ関西の「てつやの爆談放送」でも姫路で行われた工業教育フェアを取材いただいていたようですが(決して私が操作したのでもなく偶然なのですよ)そのときには単独開催だったのですが、昨年からは兵庫のまつり-ふれあいの祭典の中で行われています。したがって「工業教育」を見ることを目的にした人のみでなく一般の方々と交流を図ることも大切になっています。私の勤務校でも小学生を対象とした工作教室をしています。ものづくりの楽しさを体験していただくということで結構好評です。写真は準備中のものですが「ポンポン船」を作って、実際に動かしてもらうためビニールプールをテント前に用意しています。
会場全体はこういう感じで、丹波の祭りに使われる山車が展示してありました。祭りの録音も流されていましたが「伊勢音頭」などはある程度、神戸東灘のものと共通したものがあることを見つけました。もしかすると丹波杜氏の里でもあるわけですから、そのことも関係があるのかもしれません。
なお、昨年の三木の会場ではラジオ関西がイベントを開催しておりましたので、三上アナウンサーなどにお会いできましたが今年はラジオ関西ネタは無かったように思います。
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