初代サテスタを詳しく扱った本
初代サテスタのことを詳しく書いた本がありましたのでご紹介します。
その本には、開設当時の写真は勿論、なんとサテスタの平面図まで載っています。
写真についても、客席側からはもちろん、内部から客席に向かって撮影したものまで掲載されており、興味ある方はぜひご覧いただきたい書籍です。
書籍の名称は 『三宮地下街 さんちかタウン2期拡張工事』
編集発行者は 地下街誌刊行会
出版年は 昭和43年10月1日発行
13頁には「サテライトスタジオ」という項目が設けられ、スタジオの平面図が載っています。
以前から不思議であった「初代サテスタの出入り口」の位置や、スタジオの奥にある「控え室」(ほぼスタジオと同じぐらいの広さ)の様子も伺えます。
今までも、写真で紹介していますように初代「金魚蜂スタジオ」は、結構大勢の出演者が入れるものでしたが、さらにそれと同じぐらいの控え室があることなど、現在よりかなり贅沢だったことがわかります。
また、スタジオの前には数列椅子が用意されているのですが、放送中は「黒山の人だかり」でした
なおこの書籍は兵庫県立図書館(明石市)の郷土資料室で閲覧できます。もちろんコピーも著作権法の範囲で入手可能です
« 井川宏之先生の写真が切手に | トップページ | 高速バスの中から撮影したラジオ関西送信所 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント